こんばんは、猫使い探偵です。

 

おそらく、探偵に依頼する事は不幸なのかも知れません。

 

打合せや話の途中に、涙する依頼者もいます。

また、怒りの感情に押されて、私にまで負のエネルギーを

放出する方もいます。

 

依頼人の事を第一主義で考える私は、そんな依頼人でも

決して不幸だとは思いません。

 

むしろ、真実を知り、パートナーと話し合いを行い、その後

の人生を考えるチャンスだと思っています。

 

幸せや不幸とは、過去の行動の蓄積の現在の状況を指すの

でしょうか?

未来が暗かったら、不幸なのでしょうか?

 

例えば、私が今何かの事故で、両目を失ったら、私は不幸

の人生を送るだけなのでしょうか?

 

状況を把握し、納得し、それでも笑おうとすると思います。

目を失った私は、人の役に立つような、何かを考えると思います。

 

幸せや不幸とは、自分自身が決める価値観です。

そして、今の瞬間瞬間だけが、幸せを感じる事が出来る

と思います。

 

花を見て美しいと感じ、太陽の光のぬくもりを快く感じる。

それですら、幸せなのだと思う。

 

さて、こんな俗世間の中でも、人との会話の中に幸せを

感じたく、私は探偵をしているのかも知れません。