今日は少し蒸し蒸し。
暑かったですね。
本日エアコン点検でご来店いただきましたTさまのコルベット!カッコいいです。
エアコンも付いていて快適装備!
装着10年ということでメンテナンスさせていただきました。
少し調子の悪かったところも改善させていただき、より快適になりました。
いつもありがとうございます。
カーエアコンが冷えない原因として
エアコンガスの過不足、コンプレッサーの不具合、エキスパンションバルブの詰まり、コンデンサーファンの不具合など、さまざま考えられます。私たちはまずはエアコンゲージをつないでエアコンサイクルの圧力を診ます。
エアコンゲージはいわば聴診器。圧力から原因が見えてきます。
低圧・高圧が同じような圧力の場合(コンプレッサーON)はコンプレッサー不具合かも
高圧が高すぎる場合はコンデンサーファンの不具合かも
低圧が低い場合はエアコンサイクルが詰まってるかも など
しかしエアコンゲージでは判断がつきにくいのもあります。
それは今エアコンサイクルに何グラムガスが入っているかということです。
明らかに低圧高圧共にガス圧力が低い場合はガス量不足と判断できますが、半分ぐらい
減るまで判断しづらいのが本音です。
ここで登場するのがエアコンサービスステーションPS134です。
この機器はエアコンガスを目分量ではなくしっかり規定量をグラム補充するだけでなく、回収したガス量も教えてくれます。
実はこれすごく原因探求の際のデータとしては助かります。
カーエアコンの診断は基準値と実際の値を知って判断できる知識と経験を必要とします。エアコンが効かないからと言って安易にガスを補充してしまうと、充填過多になりエアコンサイクル内の圧力が上がりすぎて余計に効かないばかりか、ガスもれなどのさらなる故障につながるケースもあります。
お気をつけください。
「ガスの補充は、法律の範囲内であれば個人で行うことも可能です。しかし、エアコンガスは車種ごとに適正量があり、多めに入れておけばよいというものではありません。適正量を超えると他の不具合が生じることもあります」自動車メーカー研究開発者)
最近エアコンの効きが弱くなったと感じたら"カーエアコンサービスステーションPS134"による定期的エアコンサイクルメンテナンスをお勧めします。
また全く冷風が全く出ない場合は、何らかの異常があります。
その時は、エアコンガスを循環させるコンプレッサーの不具合、室内機エバポレーターの腐食といった、異常の詳しい原因やガス漏れ発生箇所を特定する点検が必要です。
点検は専用の機械やエアコンの知識が必要とします。 是非お気軽にご相談ください。
エアコンガスの充填は専門知識を持った電装店で行うことをお奨めいたします。
お近くの方は是非お気軽にギャロップにご連絡ください。
お待ちいたしております。