今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿と13人」は久しぶりに楽しんでいる。
源頼朝はわが村房総と関わり合いが結構あるからだ。前々回あたりから上総介広常や千葉常胤等の豪族が登場してきた。
千葉常胤(岡本信人) 上総介広常(佐藤浩市)
頼朝が安房に逃れて、真っ先に平氏討伐に賛同したのが、千葉常胤だった。頼朝の父義朝がかって関東で勢力を持ったころからの恩義を感じていたからだった。そこへ上総介広常が同調した。
千葉城(猪鼻城) 天守閣 説明表示(画像をクイックすると拡大)
千葉城天守閣の中に千葉市立郷土博物館がある。今「鎌倉殿・南関東編」というパネル展が開催されているとのことで、訪問した。
鎌倉時代の甲冑 千葉常胤の木造
パネル 吾妻鑑
パネル 幟など
茶屋 相関図
前々回だったろうか。頼朝は近隣農家の人妻に間男して、長狭氏の夜討ちを危うく逃れた場面には大笑いした。
相手は「亀の前」である。「亀の前」実在したようで、政子が頼家を身籠ったときも浮気していてバレて政子は嫉妬が爆発したとのことである。頼朝と上総介の対面場面は「吾妻鑑」に出てきたとおりの場面だという。
読売新聞千葉版