友人の一人は結局二泊していった
水色ワンピースも気に入ってくれたようで一安心
二日目の夜
布団に入ってから突然この友人に
「何か…悩んでるんでしょ?」
と言われ…
私何も話してないしビックリしてしまって
でも誰かにすがりたい気持ちは常にあったから
言葉に詰まってしまって
ごそごそ布団に潜って
「大丈夫だよ…」
というのが精一杯…
そしたら友人は
「サヤはいつも我慢ばかりするんだから…」
って…私の頭をポンポンってした
昔から彼女には助けられてばかり…
何もないなんてもう言えず
もしかしたら軽蔑されるかもしれない…
って前置きをしてから私は「彼」とのことを話した
「彼」と「彼女」と「私」のこと…
友人は黙って聞いてた
私は話しながら覚悟していた
もしかしたらいよいよ愛想つかされるかもしれない
そんな恋愛なんて最悪って言われるかもしれない
話終わってから友人が言った
「人を好きになるのに条件なんて関係ない
そんな時もあるよね
でもどんな形であれ
最終的にサヤが納得いくようにね
「彼」を好きになったことを後悔しないように…」
・・・「彼」を好きになったことを後悔しないように…
うん うん って泣きながら聞いてた私
最後に友人が
「でも…「彼」に会ったことないからどんな人か分からないけど
こんなにサヤを悩ませるなんて罪なやつ!」
「そうだよね ほんと罪なやつ!」
って…二人で笑った
話してよかった
少し気持ちが軽くなった
私が納得いくように
「彼」を好きになったことを後悔しないように・・・
私はこれから本当に少しずつ考えていかなきゃならない
友人が
リゾート地での海外挙式に出席するのだけど
服を見に行ってもしっくりくるのがないし
私が持っているもので何かないかというので
明日うちに来てそのまま泊まることになった
一応目星をつけて出したのは
水色のミニ丈のシフォン素材のワンピース
でも気をつけないと
風の強いリゾート地ではちょっと危険かも・・・
家でまったり飲もうねーって言ってたから
明日は帰りにワインでも買って帰ろうかな
と思ってたら
話を聞きつけたもう一人の友人が自分も来たいって
3連休なのにみんな予定ないんだねって笑った
こんなお泊り会なんて久々だから楽しみ
買う買うと言いながら
結局晴雨兼用の小さい傘で
今年の梅雨も過ごしている
連日すごい豪雨なのだけど
不思議なことに
お昼を買いに出るときや
夕方帰るときになると小雨になってくれるので
ついつい小さい傘のままもう何年・・・
そういえば以前
「彼」と遊びに行った先で突然の土砂降り
一人しか入れないこの小さい傘しかなくて
車を置いたちょっと遠い駐車場まで
ギュウギュウくっついて走った
私のほうに多く傘をさしてくれていたのだけど
さした意味もなく二人ともびしょ濡れになって
車に乗った途端大笑いした
「いいかげん傘買おうか」って車を出した途端
雨はやんで
結局そのときも買いにいかなかった
もうしばらく
この小さい傘のままでいよう