告白 | 黒い羽根
友人の一人は結局二泊していった
水色ワンピースも気に入ってくれたようで一安心

二日目の夜
布団に入ってから突然この友人に

「何か…悩んでるんでしょ?」

と言われ…
私何も話してないしビックリしてしまって
でも誰かにすがりたい気持ちは常にあったから
言葉に詰まってしまって
ごそごそ布団に潜って

「大丈夫だよ…」

というのが精一杯…
そしたら友人は

「サヤはいつも我慢ばかりするんだから…」

って…私の頭をポンポンってした
昔から彼女には助けられてばかり…

何もないなんてもう言えず

もしかしたら軽蔑されるかもしれない…
って前置きをしてから私は「彼」とのことを話した
「彼」と「彼女」と「私」のこと…
友人は黙って聞いてた

私は話しながら覚悟していた
もしかしたらいよいよ愛想つかされるかもしれない
そんな恋愛なんて最悪って言われるかもしれない

話終わってから友人が言った

「人を好きになるのに条件なんて関係ない
 そんな時もあるよね
 でもどんな形であれ
 最終的にサヤが納得いくようにね
 「彼」を好きになったことを後悔しないように…」

・・・「彼」を好きになったことを後悔しないように…
うん うん って泣きながら聞いてた私

最後に友人が

「でも…「彼」に会ったことないからどんな人か分からないけど
 こんなにサヤを悩ませるなんて罪なやつ!」

「そうだよね ほんと罪なやつ!」

って…二人で笑った
話してよかった
少し気持ちが軽くなった

私が納得いくように
「彼」を好きになったことを後悔しないように・・・
私はこれから本当に少しずつ考えていかなきゃならない