2年前



プルプル プルプル


福岡から電話が鳴る。



『 拓ちゃん!大丈夫か??? 』


『 はい??? 』



『 拓ちゃんがSMのロープで首絞めてる夢を見たんだよ 』






何ちゅう夢を見てんねん!!!!!



『 ガハハッ!福岡に遊びに来なよ 』




去年は九州には行けなかった。








二年後



プルプル プルプル


福岡から電話が鳴る。



『 拓ちゃん、何してんの? 』



『 お久しぶりですね〜!生きてたんですか〜? 』



いつものお決まりの会話から始まる(笑)



明日、京都に来られるみたいだ。それでは一緒にご飯行きましょう〜!

来る時間を少し早くしてもらう。


京都駅まで迎えに行くと、相変わらず小洒落た格好をしている。



『 お久しぶりです。生きてたんですか〜? 』



車に乗り、僕のお気に入りの店にご飯食べに行く。とても気に入ってくれたみたいだ。



僕の店に行って、わぁわぁ喋る。




本を持って会いに来てくれるなんて嬉しいなぁ〜。


『 黒いダイヤ 』


福岡の地で劇衆 上海素麺工場を旗揚げして半世紀、『黒いダイヤ』が本になりました。


玄海の風をテントにはらむ芝居小屋。


旗揚げして45年、渾身の戯曲を刻み込む。


2024年1月25日初版発行




DVDも頂く。



彼は僕のことを変態と言う!

自分のことを異端と言う!!



異端とは


アウトロー、はぐれ者、外道、異分子、はみ出し者


と辞書に書いてある。



ちなみに僕は変態ではない。


変態とは

倒錯した異常な性的嗜好変態性欲)を持つ者を指す表現多分に罵りのニュアンスを含む。
一般的な感覚からかけ離れた趣向方向性といった意味で用いられる表現肯定的な意味合い用いられる場合もある。


と辞書に書いてある。





ホテルまで送って行く。




また福岡で会いましょう〜!!!