水晶探しから数日後。
今度は家族で行く事に。
丈太郎はやる気まんまんで
『 女は支度が遅い!!! 』
とプリプリしている(笑)
山へ着くと丈太郎が靴を忘れたと言う!!!
『 人生で靴忘れるヤツなんか初めて見たわ!一番支度が悪いやないか! 』
とブチ切れて一度家に帰る。
車まで、どうやって来たんだ???(笑)
再度、山へ。
今回は娘がいるので簡単な山歩き。
とは言っても清水家なので、道無き道を行く。
小川や急な斜面を見て歩く。
こんな小さな女の子がよく着いてこられるなぁ〜。
泉里ちゃんは川の中に靴のまま入って遊ぶ。
早々に戦線離脱(笑)
二手に分かれて丈太郎と歩く。
山の小川を丹念に見て行く。
な〜〜〜んにも見つからない!!!
すると丈太郎が
『 あった!!?水晶あったで〜〜〜!!! 』
と叫ぶ!!!
え〜〜〜!
ほんまかいな〜〜〜!!!
見ると本当にまぎれもない水晶が光る!!!
1mmくらいの水晶だ!!!
しかも六面トンガリの美しい形!!!
二人とも大興奮して
ハイタッチ!!!
極小だが美しい!!!
しばらく観察して、歩く。
水晶を握りしめて歩いてた丈太郎が
『 水晶落とした〜〜!!! 』
と言う。
あまりに小さいので落とした場所をいくら探しても見つからない。
あきらめる。
しばらく探すが、まったく見つからないので今日は終了。
大人の長靴を履いた泉里ちゃんと合流。
山の中で遊ぶ。
山の斜面に清流がある。
野苺の群衆を発見!
まるで宝石のよう
子供達は夢中で食べている。
その姿は小熊のようだ。
丈太郎は
『 これは神様が俺に与えてくれた物だ〜! 』
と訳のわからない事を言ってる(笑)
不思議な事に、清流の野苺と、そうで無い所の野苺の味はまったく違う。
清らかな味は、涙が出そうになる。
世界で一番美味しい 手のひら
丈太郎が皆んなの為に探す
数を数えて分け与える
ばたばた の水晶さがし。
一生懸命に探すと見つかるんだ
と言う事を教わりました。
つづく