チャリンコで大宮に行く途中


お漬物屋


がある。


随分前から知っていたが、初めて入ってみた。



入ると


『 どうぞお茶でも〜 』


と言って、お漬物5種が小皿に、温かいお茶が運ばれてくる。



ほっと一息つく。


5種の漬物を味わう。




漬物の話しと言えば、全国を旅して回ると


鹿児島なんかが一般のお家で


お茶と漬物を出してくれる事がたまにある。


珈琲と漬物というパターンもある。


結構好き。



話しは戻り、漬物屋の商品を見て回る。


僕はいつも思うのだが、どうして漬物に添加物を入れる必要があるのか?


そもそも、保存食なんだからいらんやろ。


そんな物使うんやったら、もはや漬物ではなくて添加物漬やろ。



まぁ、京都の老舗と呼ばれる漬物屋に行ったらほとんどが添加物漬だ。



まぁ、商売やし僕には関係ないのでどうでもええけど。



店内を見て回ると、ぬか漬けのちゃんとした漬物が5種類だけある。



大根のぬか漬け1本500円を購入。



家に帰って、炊き立てのご飯で


ポリポリ


食べると、まぁまぁ美味しい。


少し酸味があり昔ながらのお漬物だ。



子供達も美味しいと食べるので、美味しいのだろう。

 


『 また買ってきて〜 』



と言うので、もう一度行く。




今日は男の主人が居た。


大根を用意してもらうのに十分かかるので、その間話しを聞く。


今年は猛暑で野菜が中々取れないと言う。



『 この本店で使うちゃんとした野菜が中々取れないので大変でした。 』

 


原価が高くなったとしても、ちゃんとした野菜を使いたいそうだ。


千枚漬けも材料不足で今年はまだらしい。



『 今の時期、何が美味しいのですか? 』



と聞くと



『 胡瓜の古漬が美味しいんですよ〜。薄く切って水にさらして水を切り、生姜醤油で食べると美味し〜んです!!! 』



と力説するので、一本300円の胡瓜ぬか漬けも買う。



ぬか漬け教室もやってるらしい。



まぁ、今日の晩ごはんで胡瓜のお漬物が本当に美味しいのか楽しみですね〜。



東寺から大宮の間は裏路地に気になる老舗があるので、また探検してみよう。



次は湯葉屋さんか???



つづく?