西日本 将棋大会デビュー
病み上がりで、初めての将棋大会に参戦した息子。
ヘロヘロの状態で会場に到着。
同じ将棋センターの年上の子供達と三人で組み、1日5回指して勝敗を争う。
大将、副将、三番手(丈太郎)
と横並びになり、同時に開始する。
初めての対戦はお爺さんグループ。
息子は帽子のおじさんと対決!!!
静寂の中、開始される。
パチッ
パチッ
と駒の乾いた音が鳴り響く。
周りの親達は頑張れ〜と祈っている。
僕たちは近くに居ると緊張したらいけないと思い遠くから祈る。
真剣に頑張っている。
二、三十分経過。
勝ったのか?
負けたのか?
息子の顔がくちゃくちゃになり涙を堪えてる。
どうやら負けたみたいだ。
同じグループの2人は勝ってとりあえず一勝。
帰ってきた息子に、頑張ったな!!!
と抱きしめる。
少しの休憩があり、二局目が始まる。
次はちびっ子グループとの対戦。
3年か四年生との対決だ。
ドキドキしながら心の中で応援する。
30分くらいして対局が終わる。
帰ってきた息子が
『 勝った 』
とボソッと言う。
すご〜〜い!!!!!
皆んなで喜び合う!
ちなみに、対局中に隣りの子供に話しかけてその子は反則負けになったらしい。
何やってんねん(笑)
第三局
二年生のちびっ子と対決。
頑張って攻めて
勝利!!!
4、5局はおじさんと対決して負けた。
初めての将棋大会は
二勝、三負
チームとしては
4勝、1負
なんと、数多いチームの中で3位!
銅メダルをゲットした!!!
初めての大会としては頑張ったと思う。
表彰式で銅メダルを頂く。
人生初の銅メダル。
家に帰って
『 嬉しい 』
とボソッと言う息子。
首には銅メダルがキラッと輝き、首に掛かっていた。