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30年ぶりにパッチワークキルトを再開
最近の日々の手仕事のことなど

 

 

久しぶりに開けた生地の箱の奥から

ドレスデンプレートが出てきた

  中途半端なまま

 

 

 

 

30年前の自分は

何を作ろうとしていたのだろう

 

 

 

 

 

 

松浦香苗さんのデイジーのキルト

このページに

古い印が付いている

たぶんこれを目指していたと思う

(松浦さんはドレスデンプレートではなくデイジーとよんでいた)

 

 

この本を買ったころ

近くの百貨店で

松浦さんの一日講習会があった

 

ナインパッチの配色や柄使いを

指導してくださったように思う

が、今やほとんど忘れてしまった 

 

ただ最後に次のようなことを言われたのを

覚えている

 

大事な時間をたくさん使うのだから

自分が本当に良いと思うものを選んで

作りましょう、と

 

心に残る言葉だった

 

 

 

 

 

 

しまい込んでいた布箱から

細長く裁った生地がどっさり出てきた

 

30年前の自分は

ログキャビンのベッドスプレッドを

作るつもりだったのだ

 

 

 

 

丹念にピースを組んでいく

ログキャビンは根気がいる

 

それなら丸太を積むだけならどうだろうか

丸太小屋の壁面のように

 

 

 

 

ということで自己流解釈の

ログキャビンを

 

ところどころに

赤々と燃える暖炉のイメージも添えて

 

 

 

 

 

 

 

 

このパターンは

「インディアンハッチ」だと思っていた

(あるいは「インディアンハチェット」)

 

 

 

 

30年前、このパターンを

キルトの本で目にしたとき

たしかに手斧の刃の形にそっくりで

ぴったりしたネーミングだと記憶していた

 

 

 

 

が、気が付けば一般的には

「インディアンハッチ」ではなく

「スプール」とよばれている

 

 

いつの間に、斧から糸巻きに?

 

 

さて、名前がどうであれ

このパターンの縫い合わせが

むずかしいことに変わりはない

 

 

 

 

斧の刃の曲線は

手に負えなかったので

ペーパーライナーで作成

 

現在、キルティングの途中