キルトの裏布は
できるだけ針目が目立たないものにしている
三浦百恵さんの『時間の花束』に
自作キルトの裏布が紹介されていた
どれもあでやかな存在感のあるプリント生地
いつも無難なものばかりを
無頓着に使っていたが
今度作るキルトの裏生地は
心して選びたいと思った
そして、今年の「キルトフェスティバル」
物販コーナーで布さがし
思い切って大柄なものを
あまりにもたくさんの生地で
あれこれ思い悩んだ
が、その迷うことさえも楽しい
人、人、人であふれる会場
思えばコロナ直前
当たり前だと思っていた
東京ドームのにぎわいの中で














