gallery-shellのブログ -3ページ目

gallery-shellのブログ

30年ぶりにパッチワークキルトを再開
最近の日々の手仕事のことなど

 

 

キルトの裏布は

できるだけ針目が目立たないものにしている

 

 

 

 

 

 

三浦百恵さんの『時間の花束』に

自作キルトの裏布が紹介されていた

 

どれもあでやかな存在感のあるプリント生地

 

 

 

 

いつも無難なものばかりを

無頓着に使っていたが

今度作るキルトの裏生地は

心して選びたいと思った

 

そして、今年の「キルトフェスティバル」

物販コーナーで布さがし

 

思い切って大柄なものを

 

 

あまりにもたくさんの生地で

あれこれ思い悩んだ

が、その迷うことさえも楽しい

 

人、人、人であふれる会場

 

思えばコロナ直前

当たり前だと思っていた

東京ドームのにぎわいの中で

 

 

 

 

 

 

ローズガーデンのキルト

 

 

 

好みの配色で作った

トラディショナルなパッチワーク

 

 

でも、繰り返しのパターン

合わせる角と角

少し単調な作業かも

と、思いながらコツコツと縫っていた30年前

 

 

そのころ、パッチワークの雑誌に

アフロ・アメリカンキルトが特集されていた

 

 

 

「定規なんかいらない、お決まりに縫いたくない・・・」

という言葉とともに紹介されていたキルト

 

 

 

 

 

南部発祥の黒人女性たちの針仕事

と、解説がある

 

うねるような奔放な

フリーハンドのデザイン

 

もっと自由に作っていいのだ

と、ハッとさせられたキルト

 

 

 

 

 

 

 

 

あまり布で作ったドイリー

裏布をつけただけ

 

 

 

 

テーブルで急須敷きや

折りたたんでコースター代わりに

 

 

 

 

その後は食器棚で

お皿とお皿の間に入れて使った

 

 

 

瀬戸物の触れ合う音が消える

重宝したドイリー