gallery-shellのブログ -2ページ目

gallery-shellのブログ

30年ぶりにパッチワークキルトを再開
最近の日々の手仕事のことなど

 

 

 

今度、作ろうと思っているオータムリーフのキルトは

シャーロットさんのキルトと同じように

ラティスは黄色を使う予定

 

 

シャーロット・ジェーン・ホワイトヒルの「オータムリーフ」

 

 

 

そのため葉っぱのピースにも黄色系をぜひ入れたい

 

あざやかな山吹色の生地を持っているが

色が濃すぎて今まで使いこなせずにいた

 

これをどうにかできないかと

試しに薄めた台所用漂白剤につけてみた

 

 

 

 

左の布が脱色前

右の布が脱色後

 

思った以上にきれいな色に仕上がった

菜の花色に近い落ち着いた色

 

 

この生地を含めて

葉っぱ型をカットしていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

米国デンバー美術館のコレクション

「オータムリーフ」というアンティークキルト

 

 

 

シャーロット・ジェーン・ホワイトヒルさんが

友人たちからもらった100種類以上の生地で

アップリケしたものだという

 

 

 

 

 

1986年出版の「パッチワーク通信総集篇」で

このキルトが紹介されていた

 

 

 

他にもシャーロットさんの

端正なデザインのアップリケキルトが

たくさん掲載されている

 

 

 

「オーキッド・リース」1933年製作

 

「インディアナの花環」1930年製作

 

「黄色いバラの花環」1943年製作

 

「シャウ家のパターン」1933年製作

 

 

 

 

緻密なアップリケは

白地のキャンバスに描かれた

アラベスク模様のようで素晴らしい

 

しかし、どの洗練されたキルトよりも

プリント地の葉っぱで埋め尽くされた

「オータムリーフ」に惹かれた

 

葉っぱもつるもダイナミックで

生き生きしている

 

いつの日かかこんなキルトを作ってみたい

と長年思っていた

 

でも、今、作らないで何時作るのだ

そう、今作ろう

と、昨年「ステイホーム」の時期に思い立った

 

明るくて元気なキルトを

 

 

 

 

 

まずは図案起こしから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤、緑、白のクリスマス生地を出して

針を持ちたくなる季節

 

 

 

 

12月、この時期だけのパッチワークキルト

 

 

 

 

 

キャンドルとリースのキルトは

子どもたちが幼かった頃の壁飾り

 

すでに30年以上の時を超えた

 

 

 

 

 

クラシカルなボックスのパターンは

プレゼントの箱のようで

クリスマスにぴったりだと思うが

それよりもさらに素朴なナインパッチのパターンが

何十年を経た今でも気に入っている

 

 

 

 

 

 

いつの冬になるかわからないが

大きなナインパッチのキルトを作りたい

そう思いながら少しずつ縫っている

 

 

 

 

 

今シーズンは何ピースできるだろうか