米国デンバー美術館のコレクション
「オータムリーフ」というアンティークキルト
シャーロット・ジェーン・ホワイトヒルさんが
友人たちからもらった100種類以上の生地で
アップリケしたものだという
1986年出版の「パッチワーク通信総集篇」で
このキルトが紹介されていた
他にもシャーロットさんの
端正なデザインのアップリケキルトが
たくさん掲載されている
「オーキッド・リース」1933年製作
「インディアナの花環」1930年製作
「黄色いバラの花環」1943年製作
「シャウ家のパターン」1933年製作
緻密なアップリケは
白地のキャンバスに描かれた
アラベスク模様のようで素晴らしい
しかし、どの洗練されたキルトよりも
プリント地の葉っぱで埋め尽くされた
「オータムリーフ」に惹かれた
葉っぱもつるもダイナミックで
生き生きしている
いつの日かかこんなキルトを作ってみたい
と長年思っていた
でも、今、作らないで何時作るのだ
そう、今作ろう
と、昨年「ステイホーム」の時期に思い立った
明るくて元気なキルトを
まずは図案起こしから








