24日(金)から無垢里で始まる須田二郎さんの『木のうつわを食卓へ 17』の会期中の25日(土)・26日(日)に開催される、こてらみやさんによるオサル食堂のメニューが決定しました。

ご予約の受付はお電話にて、明日、11日(土)12:00より開始いたします。

 

 

 

 

*写真はイメージです。

 

こてらみやさんによる2日間限定のオサル食堂*

 

 日時 → 1/25(土)・26(日) オープン !!

      11:00~15:00 (ラストオーダー)

 

      各回12名様まで、ご予約の方を優先とさせていただきます。

      ①11:00~12:30

      ②13:00~14:30

      ③15:00~16:30

      全3回の中からお時間をお選び下さい。

 

      ご予約の受付は、1月11日(土)の12:00より、

      お電話(03-5458-6991)にて承ります。 

      留守番電話やFAXでのご予約は受け付けておりませんので、

      お気をつけください。

 

『オサル食堂』のおしながき

 

・  アッシェ・パルマンティエ

・  フレッシュ野菜のプラリネソース

・  根菜のエチュベ

・  パン

・  プラリネマカロンとオサル食堂オリジナルブレンドコーヒー 

 

以上がセットになって、2500円(税込)です。

 

【上記2日間と前後2日間、無垢里喫茶はお休みいたします。

 ぜひ、オサル食堂をお楽しみください!!】

 

こてらみやさんからのメッセージ>

 

2020年の「オサル食堂」開店のお知らせ

 

寒中お見舞い申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今年のお正月は暖かい日が多かったですね〜。

なんだか気が抜けて、お正月気分が盛り上がらなかった気がします…。

 

さて、もうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「オサル食堂」を開催してきた、代官山の「ぎゃらりー無垢里」さんが、来年2021年の2月上旬に閉店されることになりました…。

昨年末に店長の岡ちゃん(岡田さん)にそう聞かされて、須田さんと一瞬絶句…。

須田さんの作家スタートのきっかけとなったギャラリーであり、わたしの「オサル食堂」が生まれたギャラリーでもありました。

無垢里さんは、わが家から歩いて行かれる距離ということと、須田さんの展示会の時のワークショップが楽しくて、ちょこちょこ顔を出していました。

そんなある日、須田さんから「食事のイベントやってみない?」とお声がけいただいて、「オサル食堂」を始めたのが2011年の1月。

早いもので、今年で10年目。

あっという間の10年でした。

毎回、須田さんの展示会が終わった時に、「また来年もね〜!」と約束をするのですが、終わりが見えるとなんとも寂しい…。

 

と、ちょっと寂しいお知らせから始まりましたが、

2020年のオサル食堂のおしらせです。

 

1月24日(金)より、木工作家の須田二郎さんの個展「木のうつわを食卓へ 17」が、代官山のギャラリー無垢里さんで始まります。

その会期中の25日(土)、26日(日)の2日間限定で『オサル食堂』を開店させていただきます。

 

今年の『オサル食堂』は…、

〜森の食堂へようこそ〜 というテーマで、きのこや木の実を使ったメニューを須田さんの木のうつわで召し上がっていただくお食事会です。

 

今回のメインは、フランスのミートポテトグラタン「アッシェ・パルマンティエ」。

滋賀のお肉屋さん、サカエヤさんの近江牛6.4mmの粗びきミンチを香ばしく焼き付け、玉ねぎと数種のきのこを炒めたものと合わせて、耐熱容器に敷き詰めます。

その上になめらかなマッシュポテトをかぶせて、パルミジャーノレッジャーノをふりかけてこんがりと焼き目をつけたらできあがり。

粗びきミンチを使うことで、お肉のうま味と存在感が楽しめます。ミンチを炒める時に、トマトを加えずに塩のみで仕上げているので、きのこのうまみ、じゃがいもの香りを噛みしめるたびに感じていただけると思います。

 

あとは、かぶや大根など、生野菜にプラリネソースをかけたもの。

これは、*ミドリーヌさま(以下、あまいもん↓を参照のこと)の本で紹介されている「プラリネ」を使って作るディップソースがおいしかったので、オサル自家製の味噌と合わせてソースにしました。

ナッツの香ばしい香りとほんのりとした甘み、味噌のコクでお野菜がいくらでも食べられそうなぐらい!笑。

お野菜は、写真のものとは内容が変わるかもしれませんが、ソースに合うものを選びますのでお楽しみに。

 

もうひとつのお野菜メニューは、「根菜のエチュベ」。

れんこん、ごぼう、にんじんをワインビネガーと塩、お砂糖、スパイス数種、オリーブオイルで蒸し煮にしたものです。

クミンやコリアンダーシードがほんのり香り、パリッと歯ごたえよく仕上げます。

 

あとはパン。

そしてもしかしたら…

なにかもう1品増えるかも…。

今、考え中です笑。

 

最後になりますが!!!今回の目玉は!!!

ボルドー在住の菓子研究家のミドリーヌさまこと青山翠さんが、食後のあまいもんを作ってくださることになりました!!!

わたしが大好きなお菓子を魔法使いのように、ちょちょいのちょいっ!と作ってくれるミドリーヌさまの著書「フランス生まれのキャラメルナッツ プラリーヌ」が昨年の11月に発売されたということもあり、今回はプラリーヌをアレンジしたマカロンを作っていただく予定です。

ミドリーヌさまのマカロンは、本当に美味しいんですよ〜。

プラリーヌもころんと添えられますよ。

 

もちろん一緒にお出しするコーヒーは、アオトコーヒー謹製オサルブレンドです。

プラリーヌをポリポリかじりながら、ひでちゃんがブレンド作業に精を出してくれました。

すでに数回試飲していますが、いい感じに仕上がりましたよ〜。

アオトコーヒーファン必飲です!

そして〜今回のドリップを担当してくれるのは、VIVA COFFEEのエスプリを受け継ぐ、「パパド麻子」こと中川麻子ちゃん!。

いつも仕込みからお手伝いしてくれる女工チームの一員でもあり頼もしい女子です。

 

須田さんの木のうつわで召し上がっていただくオサル食堂は今回を含めてあと2回。

森のくまさん(?)と共に、みなさまのおいでをお待ちしております。