落日仰ぎ 乞い願う
幾度となく 問い返した道を
今宵再び 巡らそう
嗚呼(ああ) 永遠(とわ)への絶叫(さけび)を 胸に抱え
行く夏も又 儚い
灼けついた光 消える頃
辺りの風は もう秋さ
濡らすのは 揺れる調べ
惑う様 絶え伏せる
ただ独り ただ独り
夢は溶けて 瞬く
何時の…間にか…
流されていた 切なさの向こうに
漂う舟 恋現し
幾度と無く 問い返した夢を
今宵 再び巡らそう
嗚呼 永久(とわ)への絶叫びを 胸に抱き
行く夏もまた 嘆いて
灼け付いた香り
消える頃
辺りの風は もう秋さ
暗い闇 星を探す
つらい涙流れ落ち
ただ独り ただ独り
夢は溶けて 瞬く
何時の…間にか…
(シングル/『入り日間際(いりひまぎわ)の秋』より)
凝ったレコジャケ
浴衣姿の男性は、この1つ前のシングルでセピアを抜けた武野功さん。