佐野元治・Zooeyを聞く #3 | Flolist Atlier M ~茨城北部のフラワーアレンジメント講師~

Flolist Atlier M ~茨城北部のフラワーアレンジメント講師~

茨城県北部でフラワーアレンジメント・プリザーブドフラワーの講師をしています。アレンジメントの基礎や応用編などを紹介してゆきます。一緒にお花にあふれた毎日をおくりましょう^^
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●『La Vita e Bella』

タイトルはイタリア語で『美しき人生』という意味
この瀟酒なタイトルから大人のラブバラードなどを期待しました。…良い意味で裏切られます。

疾走感溢れる明るい楽曲。
そこに、愛への希望が夏の海の風景に託して表現される。
若々しい情感が表現された素敵な作品です。が、タイトルと佐野さんの成熟したボーカルの相乗効果で、で大人の純情に仕上げてあります。

個人的に大好きな作品の1つです(^-^)/


●『愛のためにできたこと』

今度は大人のスローバラード。
タイトルが過去形なので、失恋ソングなのはある程度予想はつきましたが。
やはり意外というか…
振る側が主人公という珍しい失恋ソング。

自己実現が思うようにいかずに恋に依存しようとした女性に対して、別れの理由はそこにあるのだと語りかける男。
歌詞を読むと、男は1対1の人間として恋人に向き合おうとしたが、女は依存するか尽くすか(あるいはその両方か…)しかできなかったのではないかと想像される。
別れゆく恋人にも最後まで誠意をつくす男。本当の意味での大人の恋といえるでしょう。
失恋ソングでありながら、何ともいえない優しさに溢れています。


『La Vita e Bella』とのボーカルの使い分けもぜひ気をつけて聞いて欲しいポイントの1つです。