微塵唐草文の蓋付灰吹 | 別府の骨董屋 ギャラリーHISAKO ほぼ日ブログ

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別府駅裏の自宅でささやかな骨董店を開いて20数年、店番をしながら過ごすほのぼのとした日々の出来事、古き楽しきアンティークとの出会いを綴ってみたいと思います。


テーマ:



古伊万里染付微塵唐草の蓋付灰吹です。


一見湯呑のように見えますが身の口縁が無釉で


蓋も湯呑のそれとは異なるものです。


又胴径は口よりも底の方がわずかに大きくなっています。


径6.5cm  H9cm
蓋をした時の全体の高さ10.5cm


灰吹(はいふき)…
煙草盆の中に組み込み煙草を煙管で吸い終えたとき火皿に残った灰を落とすための器です。
茶席では通常竹のものが用いられます。


茶道具の煙草盆に仕込む灰吹きはこちら。。

右側の竹の筒がそれです。

左は火入れ、染付のものが多い中、ちょっと可愛らしい九谷のものです。


その他、最近の出品から。。

見込みに器物文を描いた盃洗です。

御簾・あぶみ(鍬かな…)・つづら等、他の3つはワカラナイ(*´Д`)=3


下の画像は古伊万里染付の上手大ぶり盃洗(と思うのですが…)
口縁周りには輪宝(瓔珞)文を丁寧に描いています。

ここでも判り易い破線の瓔珞文と違ってこの文様も果たして輪宝か瓔珞かワカラナイ。。

ネットで調べると諸先輩方も様々ですね(ノc_,・;)




見込みには珍しい印章図、
表は同じく文房古玩である硯屏や植木鉢、吉祥文の蝙蝠などを八角窓絵で交互に描いています。
脚は通常の盃洗とは異なって円柱形のしっかりとした形状、唐草文様が描かれています。
裏底には「乾」の在銘、江戸後期を代表する肥前有田の銘です。
呉須の上がり良く格調高い文様が丁寧に書き込まれた素晴らしい器です。
無傷完品
口径17cm  H12cm



印章つまりハンコですネ、文人には欠かせないステーショナリーアイテム^^




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