真田紐 | 別府の骨董屋 ギャラリーHISAKO ほぼ日ブログ

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別府駅裏の自宅でささやかな骨董店を開いて20数年、店番をしながら過ごすほのぼのとした日々の出来事、古き楽しきアンティークとの出会いを綴ってみたいと思います。

九度山に行かれた方から頂いたお土産、


六文銭の袋に入っていたのは…


 「真田紐」

昨日のNHK大河ドラマ 「真田幸村」


関ヶ原の合戦に破れ


真田昌幸・幸村が紀州の九度山に蟄居させられていた時に


農耕のかたわら内職で家臣にこの紐を組ませ


行商をさせて諸国の動静を探るのにも役立ったと云われています。


平たく組んだ木綿紐で


真田昌幸が刀の柄を巻くのに用いたところからこの名が付いたといいますが


骨董屋にとってはとても身近なもの、


道具を入れる箱には丈夫で良く締まるこの紐が使われています。


骨董屋になったばかりの頃は紐の結び方さえよくワカランで恥をかいたものですf^_^;



ずいぶん前にグチャグチャで皺だらけになった真田紐がダンボール一杯競売に出ました。


持ち帰ってシワを伸ばして丁寧に巻き直して少しずつ使って行くうちに残りはたったこれだけになりました(^^ゞ


それにしても真田親子が内職をしなければならないほど生活に困窮したのは


九度山で何人も側室を持ったり子供をワンサカ作ったから、という説もあるらしい。。


大河裏話というサイトに書かれていた話しですが


英雄○○を好むとは言うもののその裏には涙ぐましい努力があったのですね^^


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