☆千葉県・佐倉市にあるDIC川村記念美術館。

 

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・休館がすこし延期になりました。

 

白鳥のいる手入れの行き届いた庭園で咲くコウホネ

 

☆数々のコレクションは著名画家の作品というだけではなく『印刷で再現するのが難しい色』『筆触の影が生む色差』『結果として目で捉える色』に最重点がおかれているように私には思えました。(DICの旧社名は大日本インキ化学工業さんです。)

 

☆退廃的でない?1924年作のユトリロの人物のいる雪景色、ブランクーシ・眠れるミューズⅡ、そして、エレベーターや順路印のピクトグラムデザインも必見。

 

 

☆ロスコ・ルーム(シーグラム壁画)は異次元!他の美術館の単体のロスコ作品と異なり、独立した空間へ続く廊下、贅沢なアプローチから、1階の仄暗いロスコ・ルームへ。

 

壁面からの2メートルを超える7つの作品・シーグラム壁画が身体を包み【場】の中に入っていく体験、インスタレーションのような感覚をぜひ。

 

☆HPに見当たらず、やや不安だったDIC川村記念美術館から帰りのバスの時刻表写真です。銀座からはちょうど鎌倉に行くぐらいの距離感です。

 

 

 

ギャラリー銀座 路面1F・2F 

東京都中央区銀座2−13−12 Rental Gallery

新規約にて 2017年〜 reOPEN!

 

(文責 ギャラリー銀座 旧運営者 学芸員 岩井)