★愛媛県今治市より あづま市 展 

 

★2024年2月16日(金)〜19日(

 

2月16日(金)12時30〜18時

2月17日(土)18日(日)11時〜18時

2月19日(月)11時〜16時

 

本紅型名古屋帯

 

★ギャラリー銀座  

03−3541−6655(画廊事務所)

東京都中央区銀座2−13−12 1階

段差一段のみのバリアフリー 入場無料

 

★歌舞伎座・木挽町広場・奥エスカレーターより地上へ。右・京橋方向へむかい、2つ目の信号をわたって、QBハウスの角を右折。徒歩約3分です。

 

★A13出口より松屋デパートの前を歩き、ブルガリの方向へ一つ信号を渡る。わたってから直ぐ右折。マロニエ通りをずっと直進。昭和通りわたってすぐです。徒歩約5分です。

 

 

寒さの中にも春の陽ざしを感じるころとなりました。卒業式・入学式の季節ももうすぐ♪

 

源氏物語絵巻

 

四季折々、移ろう季節の色を衣に取り入れた配色【襲の色目(かさねのいろめ)】は平安時代発祥。十二単、袿などの下に着た衣・・・現代の着物のルーツも1000年以上前のこの時代から。

 

次世代にも繋ぎたい日本の美・・・

 

 

日本の伝統を繋ぐ、染と織りの着物 

・文化遺産オンライン(文化庁)染織

 

 

近年、インクジェットプリンターを使用した着物(ハイテクキモノ、ハイブリッド友禅などの名称)の普及により、着物の作り方が変化してきました。

 

従来の日本文化の継承・品質の高い着物づくりは、作り手の高齢化、逝去、原材料の品質の安定確保、工房周辺の環境(排水、騒音)などへの配慮から工程の見直しの必要性(今までと同じ作り方はできない)、匠の技ゆえの後継者育成の難しさなどもあり、銀座の呉服店でも『本当に良いもの』を街中のショーウィンドウで気軽に見かけることは、年々少なくなってきています。

 

三大友禅(京友禅・江戸友禅・加賀友禅)

 

 

 

白大島、純泥大島紬、大島紬、塩沢紬、綿薩摩、久留米紬、結城紬、郡上紬
 

美術大島

 

 

越後上布、小千谷縮み、置賜紬、読谷村花織、知花花織、琉球紅型、黄八丈・・・

 

黄八丈

 

創業250年の銀座越後屋さんが手がけられた、高級リサイクル着物の専門店 今昔『甚右衛門』(神楽坂・人形町店)も数年前になくなり、実店舗のある目利きのリサイクル・リユースのお店は希少。

 

袋帯

 

愛媛県今治市共栄町を本拠とする、きものショップあづまさんは、2013年より銀座の画廊(銀座ふそうぎゃらりー、中山画廊)で定期的に展示を開催してこられました。以前のスペースの運営終了により画廊を移しての開催です。

 

 

着物デビュー(初心者の方向け)プチプライスコーナーも充実♪

 

ギャラリー銀座は足袋の老舗(有)むさしやさんのお隣、風通しの良い1階路面ギャラリーです。

 

はんなりと、粋に、ナチュラルに

新しい自分に出会う春

どうぞ銀座でゆっくりお楽しみくださいませ。

 

・きものショップあづま

 

・足袋むさしや(銀座)婦人画報 柴咲コウさん記事

 

 

平安時代から今に伝わる 百人一首

(細字は大河ドラマ「光る君へ」の演者さんです。)

めぐり逢ひて見しやそれともわかぬまに雲がくれにし夜半の月かな 

紫式部 吉高由里子さん

みかの原わきて流るる泉川いつ見きとてか恋しかるらむ

紫式部の曾祖父 藤原兼輔

有馬山ゐなの笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする

紫式部の娘 大弐三位

夜をこめて鳥のそらねははかるともよに逢坂の関は許さじ

清少納言 ファーストサマーウイカさん

契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山なみ越さじとは

清少納言の父 清原元輔 大森博史さん

夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらむ

清少納言の曾祖父 清原深養父(諸説あり)

やすらはで寝なましものをさ夜更けてかたぶくまでの月を見しかな

赤染衛門 鳳稀かなめさん

滝の音は絶えて久しくなりぬれど名こそ流れてなほ聞こえけれ

大納言公任 町田啓太​さん

忘れじの行く末までは難ければ今日を限りの命ともがな

儀同三司母 藤原道隆の妻 板谷由夏さん