★【イント゛細密画】

     モハメッド・アリ・カーン・コ゛ーリ展
 

★2023年2月14日(火)~2月19日(日)

 午前11時より午後7時 最終日は午後1時

 入場無料 

 

象牙に描いた細密画

 

★ギャラリー銀座 03−3541−6655(画廊事務所)

 東京都中央区銀座2-13-12 2階

 銀座マロニエ通りに面した風通しの良い空間です。

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★歌舞伎座・木挽町広場・奥エスカレーターより地上へ。右・京橋方向へむかい、2つ目の信号をわたって、QBハウスの角を右折。徒歩約3分です。

 

★A13出口より松屋デパートの前を歩き、ブルガリの方向へ一つ信号を渡る。わたってから直ぐ右折。マロニエ通りをずっと直進。昭和通りわたってすぐです。徒歩約5分です。

 

 

16世紀頃、高度な技法が使われ、完成されたインドでもっとも伝統的で代表的なインドミニアチュール絵画。その難易度の高い技法を、現在(いま)に華麗につたえる【インド細密画】の展覧会です。

 

5歳より独学で取り組んだアリ氏。インドの古代民話・宮廷物語・古代王の肖像画、彼がイメージする風景などが、象牙・絹布・古紙(300年前のものも!)・パピルスなどに、マングースやリスの尾の毛を使った筆で、驚くほどの集中力で描かれていらっしゃいます。

 

(画像は作品の一部です。)
 

絵の具は、色の美しい宝石の削り粉(ラピスラズリ、翡翠など)石や貝や木の実などを細かく砕いて糊で溶いたもの、草木など、すべてが手作り。

 

幸運の神「ガネーシャ」、大王「マハラジャ」、象や馬、虎、鹿、孔雀、小鳥、花 など動植物をあらわした作品や、インドの古典楽器や人物をモチーフにした作品など、ごくごく小さいものもあわせて約80点余を。

 

天文的要素・生まれや願い事にあわせて制作(完全オーダーのため時間は多少かかります。)される、お守りのマントラや、タントラ(魔除け)も。インド古来の占星術をインド最古の文字・サンスクリットで緻密に。

 

近年は、インド大使館からの推薦で国際的な催事にも出展をされていらっしゃいます。

 

「インド政府に認めてもらうのに約10年かかりました。でも今インドで細密画らしいものがあるとすれば、土産物屋で売っているコピー商品か現代アート。本来のインド細密画家は僕しかいない。僕の技術と熱意を理解してくれてからは、インド細密画の代表作家として、様々な面で後援してくれるようになりました。」

 

(画像は作品の一部です。)

 

インド大使館からの後援の実績もあるアリ氏(現在は千葉県八街市在住)は日本語が堪能な方。お米粒ひとつに400字くらいは字がかけるそう。どうぞ備品の虫眼鏡でじっくりご覧くださいませ。

 

歴史ある伝統から生まれたインド細密画、卓越した技術と感性を生かし、オリジナルの華麗な芸術・アートへ。

 

Miniaturist モハメッド・アリ・カーン・ゴーリ氏の、オリジナル「ミニアチュール絵画」の世界をどうぞ銀座でゆっくりご覧下さいませ。

 

伝統と品格 Romance of India【モハメッド・アリ・カーン・ゴーリ公式サイト】