☆蝉の鳴き始める暑い夏、とても懐かしく思い出す展覧会があります。開廊翌年の1997年から2011年まで15年の長きに渡り、毎年夏に開催された、日本折り紙協会武南支部・折り紙夢工房さんの展覧会です。
 
☆主宰の金杉先生の初めての単独本が刊行される!と共に喜んだこと、会場を閉めてから、みんなで一緒に築地川祝橋公園の盆踊りで食べた焼きそばと、かき氷・・・Jリーグのキャラクターで、ご案内はがきをつくることになり(1998年)使用することを許可していただくために、緊張しながら事務所に行ったことなども懐かしく。
 
 
(数時間後に快諾♪思い出のご案内はがきより。ひとつひとつの作品は金杉登喜子氏。)
 
☆モナリザなどの名画、風神雷神図屏風、動物園、恐竜、昆虫、クレヨンしんちゃん、ドラえもんなどのアニメのキャラクター・・・テーマも年ごとに変わり、毎年本当に数多くの方々が画廊に押し寄せて、熱気に満ちた夏でした。年を追う毎に、だんだん折り紙の輪が広がって・・・京橋や築地、銀座地区にもお教室が開設。
 
☆『折り紙は、90歳になった今も生き甲斐。』と新しく折った作品を見せてくださる近隣の個人商店の方、『小学生の夏にここで折り紙を体験したことがきっかけで、現在の設計の仕事に就いています。』と話された方も。
 
☆折り紙ブロック(ブロック折り紙)は、小さな三角形のパーツをたくさん折って、いろいろな作品に組み上げて作品を作り上げていく折り紙。この手法の第一人者が、主宰の金杉 登喜子 (かなすぎ ときこ)氏です。
 
☆日本が世界に誇る伝統美・折り紙の楽しい世界!ステイホームの時間に再びふれてみてはいがかでしょうか?
 
(無料講習会で作った折り紙パンダちゃん)
 

 

☆近年の金杉登喜子さん。

 

 

(文責 ギャラリー銀座 旧運営者 岩井)

 

 

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