★春に染まる 滋賀よりおでかけ【草木染め創作服展】

 細井潤子 小さなコヤ工房

 

★2019年3月26日(火)~4月1日(月)

 午前11時~午後6時30分 最終日午後3時

 

★ギャラリー銀座 03−3541−6655(画廊事務所)

 東京都中央区銀座2−13−12 1階 入場無料

 

★歌舞伎座・木挽町広場・奥エスカレーターより地上へ。右・京橋方向へむかい、2つ目の信号をわたって、QBハウスの角を右折。徒歩約3分です。

 

★A12出口より銀座中央通りへ。松屋デパートの前を歩き、ブルガリの方向へ一つ信号を渡る。わたってから直ぐ右折。マロニエ通りをずっと直進。昭和通りわたってすぐです。徒歩約5分です。

 

草木が奏でる色とりどりの【彩色】は、ひとつひとつの草木に感謝し、温かな心を込め、美しい柔らかい彩(いろ)が生まれる瞬間を見据えて捉えて、初めて生まれたもの。

 

こだわりの天然素材(綿、コットン、木綿、絹、山繭、麻)を全て使用した、身体にも心にもやさしい創作服です。

 

淡いパステルカラーの色味の作品だけでなく、イエローベースの方にもおすすめな、サンドベージュ春を装う作品も♪ふんわりと包み込む女性らしいジャケット、さりげないリボン、旅行にも嬉しい華のある上品なワンピース、ジャンパースカート、ボレロにも、カーディガンにもなるニット素材の創作服、変化するベスト、楽で美しいシルエットのパンツ 約300点余を。自然なドレープ・透け感のあるレース素材もステキです。 

 

昭和15年生まれ、オートクチュールデザイナーの経歴をもつ細井潤子さん。何を着ようか迷う 同窓会・記念日など『ハレの日』のお出かけにも映える、個性と美しさを自然に最大限に、ひきたててくれる作品には多くの人の信頼が。

 

今回のテーマは『春に染まる』

 

(ギャラリー前にかつてあった有名な桜の木)

 

大人ピンク『桜桃(さくらんぼ)』 鮮やかな黄色『柊(ひいらぎ)』、深く優しい色『蓬(よもぎ)』、こぶし大の花の息吹『木蓮』、やさしいイエローやサンドベージュ〜橙『桜』『ネムの木』『びわ』、いにしえから伝わる護りの色『五倍子(ごばいし)』

 

 淡い白〜グリーン『青竹』は、太陽に直かにかざしてみると、内側から光りを放つ不思議な透明感を体感できます。ぜひ♪

 

絹の恵み・山繭スカーフ・・・ちょっと日に焼けたお顔がなんともいえず愛くるしい風情・仕草も可愛いほっこりとした細井佐保さんの夢見る創作人形、細井あすかさんの絵も。

 

『その人が纏う(まとう)衣装は、その人となりを表現します。歳は重ねましたが、自然からの命をうつしとる染めとの毎日で、自然のもつ若々しいエネルギーを、 日々もらい、まだまだ元気いっぱいです。』

 

 自然回帰が、今日のようにいわれる何十年もまえから『本物』を世に送り出してこられた草木染め創作服の東京銀座展。 どうぞ銀座で、すてきな作品との出逢いをお楽しみくださいませ。