★イタリアの巨匠 画家ポリメノ 五次元 展

 

★2018年12月23日(祝)〜12月25日(火)

 2019年 1月9日(水) 〜 1月15日(火)

 午前11時〜午後6時(最終日 15日は午後4時)

 入場無料

 

★ギャラリー銀座 03−3541−6655(画廊事務所)

 東京都中央区銀座2−13−12 1階

 

★歌舞伎座・木挽町広場・奥エスカレーターより地上へ。右・京橋方向へむかい、2つ目の信号をわたって、QBハウスの角を右折。徒歩約3分です。

★A12出口より銀座中央通りへ。松屋デパートの前を歩き、ブルガリの方向へ一つ信号を渡る。わたってから直ぐ右折。マロニエ通りをずっと直進。昭和通りわたってすぐです。徒歩約5分です。

 

 

かの有名な詩人、ジャンコクトーはいう。 

『イタリア、多分ヨーロッパで最も光あふれる表現』と。

 

 

親交のあったチャップリン

 

(画像は作品の一部分です。)

 

欧州の画壇では 最もオリジナリティのある画家として有名な、ポリメノ(Polimeno)氏の回顧展です。

 

(ポリメノ氏 1919〜2007)

 

3次元の【立体】、4次元の【時空】、そのさきにある5次元の世界・・・すなわち人間のもっている特質【記憶】に働きかける『五次元展』

 

(画像は作品の一部分です。)

 

1970年代、建築、コマーシャル・広告の世界に、衝撃と強い影響を与えたポリメノ氏。 かつてコカコーラなどのコマーシャルの中で、売りたい商品の画像を、ほんの一瞬見ている人にはわからない位の短い時間、見せることによって、見ている人の『意識下に働きかける・潜在意識にインプットされる』というサブリミナル広告がありました。これは、ポリメノ氏の描く球体『磁性球体』が、強いヒントとなったといわれています。

 

ペィンティングナイフで、ダイナミックにカンバスの中に描かれた、数々の大小の球形(画家はこれを磁性球体と名付ける)が、2次元のカンバス【平面】を抜け出し、超え、直接 観る人の心の中へ『光を追った宇宙的な視覚』と共に、入り込んでゆく・・・直接、作品の前に立つと、具象絵画と重層拡散する宇宙磁性球形が共鳴する、本当に不思議な美しい・・・イタリアの巨匠による、未知なる絵画。


コンコルド広場(60号)・エッフェル塔(1952)(50号)・凱旋門と磁球体(60号)は、NHKフランス語講座(テレビ)のバックタイトル画として(1993.4より1997.3) 使用。

 


大作のドラゴン・龍 (画像は作品の一部分です。)

 

ニース市美術館、シャルル・ド・ゴール空港にても個展。バイヨー博士賞、キリスト教美術展グランプリ。日本では、1990年に初来日され、世田谷美術館などでの個展もありました。没後12年・ 『絵画が絵画自身から出て、拡散反響しあう世界』クリスマスの銀座で、新しい年の初めに、どうぞご高覧くださいませ。

 


ポリメノ五次元の藝術