静岡県中部 静岡市フェルケール博物館
2024年 2月18日(日)まで「背守りと子どもの着物」企画展が開催中です
幼い子供の着物の背襟にお守りとして色糸を長く垂らしたり、形を縫い付けたりする「背守り」という風習がありました
展覧会では、子どもへの想いが込められた背守りと明治から昭和時代中頃までの子どもの着物が紹介されています
フェルケール博物館 〒424-0943 静岡市清水区港町2-8-11 TEL 054-352-8060
開館時間:午前9時30分~午後4時30分 休館日:月曜日 *1/1,8 2/12の祝日は開館
入館料:一般・大学生400円 中・高校生300円 小学生200円
日常生活は洋服で、子供の着物姿を見るのは七五三お祝いの時ぐらいになりました。昭和の頃はお正月に晴れ着として着物姿の大人や子供を見かけることが出来ました。今は成人式の若者たちでしょうか 結婚式などのお祝い事、踊りや茶道などの和のお稽古をしないと普段普通の日に着物を着ることもなくなってきています。
着物ができるまでは、染色や織、刺繡、仕立てや柄の意匠等々多くの人の手仕事が関わっています 昔からの伝統的な意匠にはそれぞれの意味があります。
手仕事の継承や伝統を守るためにも、着物や日本の伝統行事は引き継いでいきたいものです。
今年もあとわずかとなりました。皆様どうぞよいお年をお迎えください。
静岡市 ギャラリー佐野
2024年 1月19日(金)~28日(日)籔内佐斗司ブロンズ展を開催します
ギャラリーのインスタグラム gallery_sano やホームページもどうぞご覧ください。
今年もブログをご覧いただきありがとうございました。