最近よく聴いているCDです。余り知られていないパルムグレン、クーラなどの曲があります。(シベリウス、メリカント、カスキはもちろん)

パルムグレンは、ピアニスティックな、繊細、静謐、あるいは鮮やかな、あるいは愛らしい、美しい曲。

雪降る季節にはよいです。
舘野泉さんの解説に、大阪のササヤ書店が出て来て懐かしい。美しい解説です。
また、舘野さんの力強い鮮やかな打鍵がわかります。右手がご不自由になられる前の録音です。



だいぶ前に見つけたのですが、杉原千畝さんの曾孫さんの杉原晴香さんがアニーのTomorrowを歌っていらして、澄んだ声が素敵です。
http://www.youtube.com/watch?v=DN8uSYKe8D4


おばあちゃん(千畝の妻)のお別れのために歌っていらっしゃるのです。おばあちゃん、幸せですね。わたしも、ずっとピアノを弾こうと思います。

リーゼ・マイトナーの伝記(シュプリンガー東京、2003、米澤冨美子監修)がアマゾンからすぐに届いた。ベルリンのカイザー・ヴィルヘルム研究所で研究していたリーゼ。研究所の美しい写真と、空襲後の無惨な姿。なんて酷いことするんだろう。ユダヤ人迫害・虐殺もばかげてる。
それにしても、リーゼの業績は素晴らしい。
そして、プランクの娘たちと庭でのどかに楽しそうに写っている写真。
業績評価は不当だったが、多くの重要な科学的発見をしたという意味では幸せな人だった。そして、気立てがよくて、多くの友人に恵まれていた。女性の友人も多く、音楽が好きだった。きっと楽しい若い時代だったと思う。残されている写真のリーゼはみな美しい。白いレースの衿のついた黒服がよく似合っている。

ある数学者の自伝を読んで、留学中にヴォス(微分幾何)と雪玉を投げあったという短い記述が、私にはとても印象的だった。情景が目に浮かぶよう。
それも思い出した。