【H27年夏旅(第二部)】広島市〈第五話・広島平和記念資料館編〉 | ★まる描いて地球★

★まる描いて地球★

基本、メモ帳代わり(記録の為)にブログを立ち上げました★

その為、昔から溜めておいた古い記事や、改めて見つけた古い記事なども多くなりますが、時系列にエントリーは無理かな★


テーマはその都度増やすつもりです



〈第五話・広島平和記念資料館編〉


 本館と東館が有ります


 但し、東館は現在リニューアル工事が行われている為、平成28(2016)年春迄見学は出来ません

 また、貰ったパンフには平成30(2018)年迄工事を行う(特に東館とは書いてありません)となっていましたので、もしかしたら東館工事終了後、どこか別の場所(例えば本館とか)をリニューアル工事するのかも知れません



本館(国重文)

 本館は、平成18(2006)年に国の重要文化財に指定されたそうです


 季節により閉館時間は変わりますが、私の行った7月は入館時間が17時半という事で、かなり焦りました(確か見学した時間は、1時間も無かった)

 観覧料は50円




 内部での写真撮影は可能(フラッシュは禁止)です


被害状況模型



(すみません、焦点が合っていません)
8時15分で止まった時計

 有名な遺品だからなのかも知れませんが、立ち止まったまま見入る見学者も多くて撮影機会がなかなか持てず、また後ろからも見学者が来ている為に急いで撮ってしまい、自動フォーカスが間に合わなかった様です



黒焦げになった弁当箱

 建物疎開作業現場に動員された、男子中学生の弁当箱



リトル・ボーイ(模型)

 長さ約3m/重さ約4tで、開発当初の設計よりも短くした為、リトル・ボーイと呼ばれています



広島市街地のパノラマ模型(1/1000スケール)

 赤いボールは、爆心地上空600mの場所で爆発し発生した火球を示しています



3歳児が遊んでいた三輪車

 被爆して全身火傷を負い、その晩に亡くなった男の子の三輪車




人影の石



鉢とガラス瓶


溶けた瓦の塊

 瓦の溶ける温度は、1,200~1,300℃だそうです


溶けて固まったガラス小瓶


人骨が残された瓦礫


黒い雨

 白壁に残った黒い雨の跡です

 爆発後には、放射性物質を含んだ黒い雨が降ったとの事



 資料館内で撮った写真は少なく、以上です






 私は原爆は勿論の事、戦争も経験していませんが、はっきり言ってこの資料館は辛くなる体感でした

 きっと、殆どの方がそう感じてしまうのではないでしょうか…




 そして、このエントリーは旅行に関するスレッドですので、政治的な事や原爆・戦争への考えはまた別の機会に立てたいと思いますが、ただひとつ、広島市には日本人のみならず世界中の方が必ず訪れるべき場所である、と感じます




〈エピローグ に続く〉