「かわらゆ温泉」(URL)がありました。

川原湯温泉神社に足湯があるというので、
ちょっと狭い道を車でのぼって向かってみました。


地図(URL)
王湯で売られている生卵を温泉につけておくと温泉玉子に!
とできるように足湯には籠なども設置されていました。

お湯は熱く、足が真っ赤になっちゃいました。
それと結構泉質も強めに感じたかな。
でも草津の酸性の湯につかれた肌を
「なおす」
合わせ湯として愛されてたらしいです。

ひなびた良い温泉地で、
ダム建設に一喜一憂されていた歴史がツライです。


たまごを売っている日帰り温泉施設の王湯はすぐそば。
(鳥居の向こうの瓦屋根が王湯)
でも、そんなに温泉ばかり入っていられないので足湯のみに。

さて、足湯を出てしばらく車を走らせると
ニュースで話題になっていた八ッ場ダムの広報センターが!


この目の前の木々がダムに沈み、
あの建設中の橋の向こうに代替地が。

この館の中ではこれまでのダム建設の歴史などが
ビデオや展示物で説明されてました。(URL)

写真の左下にちょこっとうつってますが、
バッチをつけている背広の集団が視察にきていて、
さらに一般の人も結構来ていて、
じっくり見学することはできませんでしたが、
トイレは借りました(笑)

不思議なことは、
このダムは「建設を中止されている」はずですよね?
でもたくさんのトラックを見かけたし、
実際、橋の上にも、川原の中にも
たくさんの工事関係者を見かけました。
あれはどういうことなんでしょうね?!

なんにしても、ダム建設に何十年もかけて、
やっと建設賛成に気持ちをきりかえた住民に
「中止」といってまた気持ちをきりかえさせるというのは
やはりちょっと解せませんでした。
かといってどうしていいものやら...
でも、政権が変わって、住民が振り回されるのは
本末転倒ですよね。民のための政治のはずですし。
なんかもやもやしました。
