カンブリア宮殿(URLはこちら )を、
2週、ちょっとだけ、みました。
全編を見ていないので、
意見いうのもおかしいかもしれませんが、
あくまで私見ですので、あしからず。
「派遣切り」について、
カルロス・ゴーン氏がきたときには、
もう、それ以外に手段がないんだ
本当はやりたくないけれど、
企業として生き残るにはそれしかないのだという
そういう言い方をしていたように思います。
しかし、昨日、共産党の志位氏がきたときには、
企業の莫大な金額の内部留保を
少し(2%だったかな?)を切り崩せば、
非正規雇用の人たちを救える
といった話しでした。
あれ?
立場が違うと意見が全然違うもんですね。
どちらが本当のことなのか、
わたしにはわからないけれど、
資本主義の原則の中で、
大企業ばかりを優遇するのではなく、
労働者の立場で政策を考えなくてはという考えには
頷けました。
企業がなくなってしまったら、
労働者の立場も何もないだろう!という人には、
頷けませんでした。
その通りなんだけど、株主配当は横ばいか増えてるのに、
非正規雇用が切り捨てられる現状が納得できなくて。
もともと、
派遣社員の制度が始まったときには、
通訳などの専門的な分野の人を、
1企業が独占するのではなく、
多くの企業にその知識を使ってもらって、
日本企業の力を高めていこう!という、
高度な話しだったと思うのですが、
いつのまにか、
安く使える切り捨て労働者
になってしまってますよね。
政治家の皆さんは、
ものすごく頭がいいはずです。
保身ばかり考えずに、
その能力をフル活用して、
はやく、いろんな局面をなんとかして欲しいなぁ。