相棒7のスタート、
2時間で終るものだと思ってショックをうけた前回。
(ちなみに前回の気持ちをかいたブログはこちら )
結末を楽しみに見ていました。
が、
つまらない展開&海外ロケの規模が小さい
で、ちょっとガックリきてしまいました。
私の中で期待が膨らみすぎてしまったようです。
もっと亀山さんが海外ロケで活躍する話にしても
良かったんじゃないのかなぁ?
それで危ない目の1つにでもあわないとー。
以下、ネタバレします。
日本から貧富の差が激しい国への支援物資は、
途中、シンガポールで横流しされ、
空のコンテナだけが送られていた。
これに気づいた兼高(NGOの人間)が、
調査し、首謀者を恐喝し、殺された。
しかし実は首謀者は横流しされた物資を転売して得た利益を、
支援国の貧しい人たちにNGOを通して送っていた。
兼高も実は恐喝したお金で貧しい人たちを
助けようとしていたに違いない。「悪意の不在」
そんな筋でした。
でも海外ロケしたり大掛かりな筋にするならば、
独裁政権と悪徳政治家のつながりをあばこうとした、
NGOの人間が殺されて、そして相棒が立ち上がる!
みたいな筋でよかったんじゃないのかなぁ。
社会問題に一石を投じたかったってことかなぁ。
うーん。
でもサブキャラの瀬戸内さんを捕まえちゃって、
このシリーズ、どうなっていくんでしょうね。
亀山薫がシリーズからいなくなることを想定して、
いまからいろんなことが練られているのかなぁ?