
ハイライトだけ見てると、うわぁ!って思うけど、
チャンイーモー監督らしい衣装とかで映画みたいだったし、
ところどころの演出も凄かったけど、

巻物の下に映像が流れると、
それで酔っぱらいそうになっちゃったし、

水墨画をダンサーが描いて、
それに子供がまた描きたして、
最後に選手の足跡で完成するという演出は、
発想はすばらしいとは思うんだけど、
実際はそんなになぁ。
ずっと見てたけど退屈することもありました。
でも、
聖火ランナーが空を走って点火するのは格好良かった!

正直、全体的に、
アテネの開会式のほうが凄かった

ように感じました。
中国の歴史にそれほど感動を持てなかったせいもあるかな。
やっぱり西洋文化に憧れちゃう典型的な日本人なのかも、私。
それから、
もしも東京にオリンピックがくることになったら、
誰が演出するのかなー?誰が衣装つくるのかなー?
どんな花火があがるのかなー?
誰が歌声を披露するのかなー?
とか、いろいろ想像しちゃいました。
私は、日本の経済が低迷している今、
いろんな費用をつかってまで、
東京でオリンピックする必要はないと思ってるんだけど、
もしもくるなら、
莫大なお金かけて幻想的な日本を魅せるんじゃなくって、
もっと庶民的な開会式もいいなーって思います。

たとえば、日本のお祭りを北から南まで一挙にやるとかさ。
なにも日本のなりたちを表現しなくっても楽しめるよね。

石原さんの頭の中にはどんな構想が浮かんだんだろうなぁ。
っていうか、東京でホントにやるのかなぁ?
