昨夜の「ザ!世界仰天ニュース」から愛のエピソードを。
その彼女は子供の頃、
父親についてよく劇団の稽古場にいました。
そこに、
好きで好きでたまらなくなってしまった、
あこがれの男性がいたのです。
月日がながれて、
彼女は大人になりました。
パーティーで偶然その男性に再会します。
ひと目で彼だと気づいた彼女は、
子供の頃、稽古場にいた私よ!と声をかけます。
男性は、綺麗になった彼女をみて心を奪われます。
しかしその場は、
アドレスを交換することもなく挨拶程度で別れました。
その後、彼女は不慮の事故で舞台に頭部に打ち付けて、
記憶喪失になってしまうのです!
日常生活のことは覚えているけれど、
自分が誰なのか、親のことも、友達のことも、
自宅や思い出もみんな忘れてしまいました。
親しげな友人とともに、
生活を取り戻そうとしますが糸口さえも思い出せず、
だんだん彼女は引きこもってしまいます。
その話を友人からきいた男性は、
なんとか彼女の力になれないかと彼女に会います。
何度も会って、
過去の話しではなく、将来の話しをするうちに、
二人はすっかり惹かれあっていました。
そして彼女が実家に帰ったときに、
彼女が子供の頃にあつめた彼の写真をみつけます。
なぜ彼の写真が?
彼女は子供の頃、彼に恋焦がれていた記憶はありません。
ですが、その写真の裏に、
I love him
の文字をみつけると、
どーん!
と過去の記憶が戻るのです。
愛の力はなによりも強し!です。
さて、気になったのは最後の実際の彼女のコメント。
「それでも記憶は半分くらいしか戻っていない」
え!そうなの?
じゃー、思い出してもらえた人ともらえない人がいるの?
えー、きつーい!
今はどうか知らないけど、
両親とか親友とかもちょっと凹むよね。
ずーっと一緒にいた私たちじゃなくって、
彼の記憶が彼女の記憶をとりもどす力になったなんて・・・。
いや、幸せな二人を喜んでるかな。