「化け猫あんずちゃん」 結構強烈な何かをのこす映画だった。

貧乏神と交渉してくれたり、少し障害のあるっぽい男性を後押ししたり、結構忙しい化け猫の話である。

TOHOシネマズでしかやっていないっぽいのでなにかまだ大人の事情があるのだろう。

主人公の友人のおとこの子で学習塾に通う彼の(夏休みの間頑張らないと大変なことになっちゃうよ)というセリフが

なんとも自分の心に深くつきささったなあ。

自分は宮崎アニメも観るが今回の様な絵のほうが好きである。原恵一監督の河童のアニメとか。

 

 

 

母を小2で亡くした小学5年生の少女が主人公で親父はやや遊び人、寺の住職である親父の父の寺にあづけられそこの飼い猫あんずに助けられるお話だ。この年で母親が亡くなってしまうと私立中学に進学するなんて事はもはや考えられなくなってしまうんだろうなあ。