セントアイブス。ブロンソン映画の中でも好きな方である。内容が面白いからだ。
こういうのを観ているとやはり70年代物は80年代物と違う面白さがあるとわかるのだ。
ブロンソンがジェフゴールドブラムにエレベーターから落とされるシーンや缶のコカ・コーラを飲むシーンなどが自分のお気に入りのシーンである。
このころはジャクリーンビセットが乗るDATSUN(日産)フェアレディZにブロンソンが乗るシーンを観てブロンソンが日本車に乗ってくれている。うれしいなどと思ったものだった。
自分はスクリーンで見れて幸運だったがもうみれないだろう(話題作ではないから)米国ではブルーレイが出ているが35ドルとやや高価なので買わずに日本のDVDで我慢。
初めてみたのは横須賀東映パラスで「タワーリングインフェルノ」のリバイバル公開を観たときの同時上映だった。1976年の公開から2年後くらいのことである。(もともとは東劇ほかで公開されたものだ)
タワーリングは日本ではワーナーブラザーズの配給だったので松竹洋画系列の作品だったから併映になったわけだ。
やっぱりこの映画のブロンソンはかっこいいなあ。
別人だが「悪魔のシスター」のマーゴ(ット)キッダーに似ているなあ。