●6/21金曜日、1か月以上前からまぶたにできる霰粒腫(さんりゅうしゅ)=油が固まってできるらしい=が軟膏などでは治らないので切開して手術する(20分ほどで終了した)ことにして予約をしてあり午前11時半~やってもらえた。まぶたの内側に打つ麻酔の注射針がやや痛い。歯茎(はぐき)に打つように何か所にも。針はきっと細いのだろうが自分には見えず厚い布が顔にかけられている。メスをいれたときも中の脂肪(先生がカプセルがいくつかあると)を出しているときもやや痛かったが我慢できる範疇(はんちゅう)だった。気晴らしに先生に使うメスはレーザーメスですか?と聞くと普通のを使いますよと答えてくれた。

今度はそのメスは日本の使い捨てメストップシェアの「フェザー」のものかとか考えてしまったが、恐怖を忘れるために脳がそういう方向に思考を変えているのかもしれぬ。

 

さらにやっているとき1980年代の映画「ゾンゲリア」をおもいだした。眼球に看護婦が注射針を刺すホラー映画だ。

終わった後で自分の手でガーゼを圧迫して15分程押さえて待っていてといわれる。

先生はその間にも2名ほど患者さんを診察。眼科の患者さんはみんな明るい話し方をするなあ。

 

簡単な診察をして

 

12時半には病院を出たものの大雨で、麻酔がきれたら結構目が痛い。まーメスで切っているので当たり前だ。眼帯をしているので家で飯を作るのも厄介なのでスーパーでやや高めの寿司とカップみそ汁、牛乳プリン(高めの)を購入し、家に持ち帰る。まるで小学校低学年の子供が風邪をひいて病院帰りにちょっといいものを買ってもらえるような(市販のプリンとか、バナナなど昔は高価だったから)

4時間したら眼帯もガーゼも外してよいとのことで外したら結構出血しているものだが傷口はきれいだった。まつげがバッサリと切り取られていた。とにかく勇気を出してやってよかった。こういうのは放っておくと手が付けられない事にもなりかねん。

午後会社に行くつもりだったが目が結構痛むのできっと仕事にならんとおもい、電話して休むことにした。金曜に休むのは基本まずい。3日間会社に行かぬことになるからだ。

 

珍しく疲れたので1時間ほど家で眠る。いくらでも眠れる60歳。TVも本もみない。新聞の夕刊のみ2冊読む。片目は疲れる。

 

 

勉強のし過ぎ(笑)でこういうものができるらしい。

 

 

●ドナルド・サザーランドさんが死去とのニュース

 

ピンとくる映画がイーストウッドの「戦略大作戦」ケリーズヒーローズである。あのふざけた米兵はマッシュなどにも通じる。

あと恐怖映画の「赤い影」っていうのもあった。「針の目」は何回か見た気がする。あと「鷲は舞い降りた」

 

「普通の人々」はティモシーハットン主演アカデミー賞受賞作品で彼の父親役で出ていたがあんまり印象にない。この映画はやや小難しい。

 

最後にスクリーンで見たのは「メカニック」(リメイク)で車いすにのっているかつての殺し屋役。これが最後だった。

 

「アドアストラ」=米国の有名なアフォリズム(=格言)にも出てるらしいが観ていない。

 

彼はカナダ人=ずっとアメリカ人だと思っていたが途中で知った。1970年代からずっと活躍し続けたすごい人物である。

 

●「ゾンゲリア」の主演だったジェームス・ファレンティーノ(イタリア系米国人俳優)は随分前に亡くなっているのだが日本では報道されなかった。1980年代には何本もヒット作に出ており「ファイナルカウントダウン」とかほかにもいっぱい出ていたのにである。

 

●夜は男子バレーをすこしみる。急に往年のスター猫田を思い出したが39歳で胃がんで亡くなっている。