いままで見た断髪式のなかで最も感動的な物であったと断言出来よう。断髪式で泣けたのは初めてのことであり、まわりも皆涙していた。
 
相撲に興味のない人にはややわかりにくいかもしれぬが
この人の相撲人生は山あり谷ありまたまたやまありたにありで最後は谷で38歳までやっていた。七転び八起きという言葉があるが1度これがあって8回目で起きれたとする、そのあとでもう一回転んだらもうにんげん腐ってしまいたくもなるが、「腐らないでやる」というのがモットーの様でTVのインタビューでも「腐らず頑張る」と言っていたのは自分に対しての戒めのように聞こえた。
 
自分はこの力士の言葉を糧に頑張ってきたこともある。

 
 

国技館の土俵で断髪式がやれて本当に良かった。
やれない人は地下の宴会場やホテルの宴会場になる場合も多い。人気力士だけが国技館で行えると言って過言ではないだろう。
 
想像で書くがこの人は絶対にいい人であろう。
話し方に知性と人間愛を感じるのだ。
 
泣けたのは手紙。
思っていたより過酷な七転びだったのだ。
 
世の中何にもやらずに出来なかったと言う輩もいるが
やってもできないことも多く、それを7回も繰り返すだけのエネルギーを持つ人は少ない。4回くらいで腐ってしまったり、やめてしまう人も多い。
 
まだできると自分を鼓舞する人が明瀬山である。
 
旗は2つあった。1本は明瀬山の大ファンという能町みね子さん。当たり前だが、今回ハサミをいれる300名のメンバーのなかにはいっており、女性として土俵の外から切っていた。
 
グッズ売り場で好きなものを選んでから40分ほどレジに並ぶ。能町みね子さんも並んでいた。(今回は能町さんが描いたイラスト入りTシャツとタンブラーを売っていた。
 
座布団キーホルダーはは自分の時でのこりあと30個だったのでぎりぎり買えた。
 
夕方ののぞくと名前いりタオル以外完売していた。
 
1F升席のみを使用したものでおおよそ1300人くらいいたのかも。6/1土曜日は石浦が断髪。それに明瀬山も来ていたそう。力士もよびだしもなかなか毎日忙しい人たちである。
 
 
埼玉栄高校の相撲部監督。ここから日大相撲部に進学した。
高校大学とずっと寮生活と。



 
 
この笑顔がいいのだ。泣けるのだ。