松田龍平の歩く姿を正面から捉える映像は本当に松田優作そっくりであるな。当たり前だが、弟の場合はここまでではない。(もちろん弟のほうが父親にそっくりな場合も多々ある)この日は土曜日で晴天という事もあり午後の新宿駅界隈はものすごい人でごった返していた。
 
根っからの田舎人(横須賀出身)のミー坊はこういう人の多さがダメなんだよな。映画の舞台、佐渡島は人が少なくてこれがまたいいんだよな。もう少しフェリー代金が安ければ行く人も増えるだろうになあ。
 
わたくしどもは。の さいごのまるの意味はあるのだろうけれど、誰にでもわかるわけではないと思うのでタイトルには入れなくてもいいような気がするのだが。あと、画面サイズが珍しいスタンダード(正方形に近い)だったが意図することがあるんだろうなあ。
 
 
 

この日は6月1日で誰でも1,300円で1回目と2回目のみ主役2人と監督の舞台あいさつがあって(これは2,000円)完売になっていた。3回目は問題なく買えたが満席になった。
新宿だとこういう映画でも満席になる。
 
パンフの販売はなし。



 
 
話は結構難解だが途中で誰もがわかるようにできている。
 
石橋しずかさんはどうしてここにきてしまったのかが説明がないのでわからない。
 
佐渡が舞台でないとダメであろう話なのだが佐渡に住む佐渡市民に受けるかはどうかなあ。佐渡島に唯一ある映画館(といっても古民家を改造した感じの建物だが)ガシマシネマでも初日6/1~の上映の様だ。さすがにこの作品はみんなが見たいだろうなあ。
 
ここの劇場のすぐそばにある刑務所の跡地が最初に大竹しのぶ演じる清掃員女性が小松さん演じる女性を発見する場所であり、田中泯と窓越しに会話するシーンもここで撮影されたものだと思う。(自分は行ったことがあってすぐに分かった)
ただ佐渡金山とこの物語を結びつけるというのがやや難解ではないだろうか?
 
 
 
出てくる長いトンネルは佐渡島にあるものだろうか?は不明。佐渡はでっかい島だもんねえ。
 
 

 
 

 
 

 
 

ビルの地下にあるシネマカリテ新宿1のスクリーンはこんなに小さい。97席。
音はそんなに悪くないが大きなスクリーンで観たければTOHO横浜小机まで行かないと。