新宿伊勢丹そばにある新宿文化ビル4Fに2023年11月までやっていたアニメシアタアーが閉館したのち
映画配給や製作も手掛ける木下(工務店)グループがキノシネマという劇場にリニューアルオープン。
横浜にもできたっぽい。
ここは4Fが大劇場のキノシネマ新宿1で294席スクリーンサイズがシネスコ時9.1X3.8mとマーマー大型だったので
1度来てみたかったのであるがあんまり見たい映画がその時間にやっていない。キノグループが配給している
アイアンクローもパーフェクトデイズもほかで見てしまったのだ。
 
 

いまものこる屋外での紙製ポスターの表示
 

コヴェナントは2/24公開なのであって他ではもうとっくに終わっているのだがここは自社の配給作品なら
ずっとやっていても問題なく(劇場も自社なので売上全てがキノグループのものである)この作品とPERFECT DAYSは
3か月以上やっている。ちなみにコヴェナントは5/15までやっていてブルーレイは8/2発売である。
映画はそのどちらかでよかったのだがパーフェクト~はすでに見ておりコヴェナントになった。
面白そうな話なので前々から見たかった。

敵のいない場所でパトロール中にビールを飲むシーンがあるが、こんなことってあるのかなあって思ったがわざわざ入れるってことはそういう証言があったのかななんて思いながら見る。
 

6Fにあるシネマート新宿は333席だったかでそっちの方が50席ほど多い。
どちらかのスペースが昭和時代には新宿文化シネマ1だったのかもしれない。
 

初めてきたのでアニメシアターと変わっていてもわからない。
この広さである。SF超大作映画などを見るにも問題なさそうである。
スクリーンはシルバーで新型っぽい。椅子は昔の並べ方であった。
 
ジェイク・ギレンホールはあんまり顔が好きではないが本作では特に嫌味もなく見れた。
通訳役の俳優はなんと「エクソダス」(十戒のリメイクでシガーニーウィーバーも出ている)でユルブリンナーの役をやっていた人だった。中東系の顔だがそんなに嫌ではなくみれるなあ。
 
話に無理はあるが面白い映画といえよう。
マークウォールバーグの中東戦争映画のようにタリバンが悪という話だが、
 
本作品はそうなる理由があるとする内容であった。
 
 
 
 
通訳が裏切者だったり(野球ではないが)ちゃんと通訳しないという部分を最初に米軍がチェックするシーンなどがある。
 
通訳も命がけなので最後は米国の永住ビサが発行されるという報酬付き。
 
こういう中東の戦争スリラーは「ALONE」以来かも。
 
もうここでしか上映していない様子だ。
もうちょっと話題になってもよさそうなものだが…。

 
 
 

 

 

 
 

パンフ