●テイラースウィフト東京ドーム公演で来日中だがさすがに東京ドームホテルには泊まっていない気がするなあ。
 
 
コット(主人公少女の名前)の着ている黄色いワンピースがまた重要なアイテムなのだ。シニア料金¥1300で初めてみたのがこれ。新宿シネマカリテ(2館ありビルの地下1F)2階にはカニの食えるバーがありまだ行ったことがない。
 
昔から地下の映画館がなぜか好きである。
銀座ロキシーとか、テアトル銀座とか、シネスイッチ銀座1とかだ。
 
地上で他の映画を見てる人や雑居ビルで働く人々がいるなかで自分は地下で人知れず優雅に映画鑑賞ってね。
 
自分が育った横須賀の街は東京のように土地が高くないのでわざわざ金のかかる地下映画館はなかったのだが1個だけできた。
米ガ浜シネマ座で同じ会社の経営するインペリアル(株)のビジホの地下にできた物だった。現在はレストラン。
 
 
この映画なんとPERFECT DAYSに続いて画面サイズがスタンダード(四角に近い)であった。さらに英語なのかと思いきや「アイルランド語」の映画であった。
 
自分にはやや難しい内容であったがつまらない映画ではない。
 
タイトルは英語「THE QUIET GIRL」とでるがその横にアイルランド語でも出る。なーんとなくフランス語っぽい言語なんだが。英語とはまー全く別の言語であると思うがDAD=お父さん=など時々英語が混ざるようである。
 
また劇中にでてくる英語は基本TVのものだけでありコットの父親だけ少し英語を話すがいわゆるイギリス英語とも違いなにやらアイルランド語なまりにも聞こえよくわからない英語である。
 
パンフには法政大学でアイルランド語を研究している梨本邦直(言語学)という先生がアイルランドはなぜ英語とアイルランド語(2言語併用)になっているのかについて書いていた。先生の研究テーマはアイルランド語の歴史的変遷(へんせん=時の流れとともに移り変わること)だそうだ。この映画は先生の研究テーマにはぴたりとあてはまるものである。
 
 
いまも10万人くらいアイルランド語を話す人がいるんだそうでいわゆるアイルランド語と英語のバイリンガルがそのくらいはいると述べている。
 
アイルランド出身者でも英語しかわからぬ人が圧倒的に多いと言うことである。カナダ人女優など、昔はジャクリーンビセットのようなフランス語と英語を話す人もいたっぽいが今はどうなんだろう。親がフランス系でも英語しかわからぬ人が多いのだろうかなあ。
 
 
1981年の話。性格のがさつな両親に育てられている少女コットが
父親のいとこの農場経営の子なし夫妻にあづけられる。
 
ここでまともな夫婦と共に過ごしたコットはここで1夏だけ送り、愛情を知るというお話。その後きっとコットは変わっていくのだろうと思う。
 
1981年に9歳の小学生だったとするとコットは現在50歳くらいであるから
今もアイルランド語が分かるという事になるがこの小学生の女優自体はお若いがアイルランド語話者という事になるなあ。
 
 
 
ここが大きいほうのスクリーン1。かなり小さめだがここで舞台挨拶なんかやる邦画もある。椅子はふかふか。
 
 
 
 
 

 

 
2/5月曜の新宿、新大久保の雪。今回はあっという間に溶けてくれたからよかったが。おいらはスタッドレスタイヤをつけているが4WDではなくタダのFFなので坂が上れない可能性があるし、東京は普通タイヤで滑って大抵自爆でぶつかってる車があるので自分がスタッドレスでも簡単には帰れない。総武線は倒木で止まっていたらしい。この日は地下鉄大江戸線で22時半に会社を出て帰宅。地下鉄はがらがらだった。みなモット早く家に帰っていたのだろう。