世の中1/1の能登地震以降、羽田の事故など大変なことが起きているが…。
 
 
2024年辰年、最初に劇場で観た映画はめでたくも
「エマニエル夫人」4K(2K上映)版となった。
日本ヘラルド映画が輸入し日本で配給した映画の中で
最もヒットした映画(グレートハンティング、地獄の黙示録よりも上)である、内容はあまりないソフトポルノ映画である。(今回もある程度真剣に見ていたがその内容はよくはわからなかった)
何といっても映画と直接関係のないこのポスターは印象的であり当時の小学生まで知っていたのだ。
(今回の物は乳首の部分に文字が乗っている)
いやはやこのポスターは本当に50年たった今でもインパクトが強くポスターの役目を十二分に果たしていると言えよう。
 
22歳のシルビア・クリステルは本当に美しい顔と身体である。(60歳で脳の病気で死去)
 

 

 

 

ルミネ池袋1Fのポスターにはエマニエルはない。

まーそうだろうなあ。しかしもしここに貼ったらどのようなことになるのだろうか?

いったいどのようなクレームが来るのだろうか?

子供に見せられないとか、エロいからダメとか想像できるが

なぜ、エロいとだめなのか?なぜ子供に見せられないのか?

はなかなか答えられないだろうなあ。

水着のビキニのポスターはOKで、エマニエル夫人はNGなのだろうがなぜか?はなかなかねえ・・・・。


1970年代にはこの座り方を真似る子供がいたものだった。

 

 

なぜかこの日は続・エマニエル夫人の上映はなく次の回はさよなら~であった。

まー3作品ともwowow録画のブルーレイをもっているのだが(wowowはヘアの部分はぼかしが入る)

 

ちゃんとパンフも作られている。
 
自分は食べないが8Fのフロアーは映画館が2スクリーンとあとは飲食店が9階まで何件もある。ここはいせや。天丼は2980円。
 
 
シネリーヴル池袋に来たのも入ったのも今回が初めてである。東京テアトルがやっている。(昔は池袋のビジホの地下にテアトルダイヤという劇場も経営していたが、いま出張に来て自分が泊まっているビジホの地下の映画館で時間をつぶすなーんて出張マンいないからなあ)
 
 
まだ正月休みなので30人ほどが観ていただろうか。
ここは大きいほうのシアター1。
女性が1/3、若い女性、当時20代だった70歳くらいの女性も数人。マー懐かしいだろうなあ。エマニエル夫人はヴィスタサイズ。
椅子は結構座り心地はいいなあ。フランス語の歌はとにかく有名だ。
 
自分が好きなシーンはエマニエルが野球帽を何度もかぶりなおすシーンでどんな被り方でもシルビアクリステルがやると似合うのだ。実にエロチックなシーンであるとも思った。(昔は短パンでオナニーする知り合いの少女のシーンがエロいと思ったが今の自分は違っていた)
 
舞台はタイのバンコック(2は香港)で旦那はフランスの外交官という設定。とにかくタイ人とフランス人の格差の大きさ、タイ人が使う箸の描写、まさにヒエラルキー(ヒエラルヒー、英語だとハイアラーキー)のなせる業=フランス人、あるいは白人であるという時点で職業やその地位は関係なしにタイ人を上回っていると考えるそのスタンスの事。=である。フランス人同士タイ人同士のセックスもスタイルが違う。タイ式キックボクシングの勝者には、エマニエルとのバックでのセックスという褒美をあたえるというのもまた70年代では当たり前の格差であった
 
 
 
 
 
 
まだ正月というのに結構な人が食べに来ている。