一部ネタばれアリ.
 
この作品は茨城県の稲敷郡や行方市(なめがたし)での撮影があったからか、なんと丸の内ピカデリー2の上映前には行方市の観光CMを流している。(来てもらうために市が有料広告を打っているという事である)
初めてみたかも。
 

新型画面サイズ「ユニビジウム」の形を再度確認したく丸の内ピカデリーのスクリーンで再検証。
ここは16mX6.7m(シネスコ時)なので
ユナイテッド豊洲12番の7.8X3.3mよりも大分大型画面で観れる。
やはり通常のアメリカンヴィスタサイズよりも横が長く
スマートフォンの画面と同じアスペクト比の様である。
 
つまり動画配信になってスマホで観る場合にちょうど収まるサイズであるという事らしい。劇場用映画はそういうものではないと思うが、
実際には16mの画面で見ても映像は細かく奇麗。
 
音も丸の内ピカデリー2のほうがいいねえ。(5.1ch)
 
来ていた人数は2Fも併せて10人ほど。なので本当にヒットしているのかは疑問であるが新宿はいっぱい。
 
 
今回確認したかったのが「榊原るみ」がどこに出ていたかであるが目を凝らしてみていたがわからなかった。疎開する夫婦も違うし、いいなずけも違う。所属事務所のHPには出演と書いてあるので帰ってきたウルトラマンに出ていたあの方である。
 
また浮浪児の描写で俳優が痩せていないことを隠すために体育座りで、抱きしめられた際、(小さい声で)痛い!というのは痩せすぎているということをセリフで表すための演出だったのだろうが子役の声が小さく(小さい声で言えという演出だったのだろうか)聞き取れなかった。
 
やはりこの作品は脚本がよくかけていてよい作品であると自分は思った。福原遥さんという女優さん、正直不動産(少し見ていた)に出ていた人と知る。NHKと付き合いの深い方だった。声は声優的。
松竹の女優さんではないが2024の松竹カレンダーに選ばれている方だった。非常にきれいな女優さんであり、これからも応援したい。
 
本作品の舞台は語られないが自分は九州ではないかと思った。東京やつくばではないっぽいセリフがちらほら。
 
監督は法政大学出身とのことであるが法政大学市ヶ谷キャンパスにある高層ビルボアソナードタワーの上の方の階には
法政大学博物館というものがあって、そこには学徒動員で特攻した人たちの資料もあって随分前に見たことがあるなあ。
 
 
 
年末に見るにはなかなか疲れず、このくらいがいい。