2階席がある映画館はまだ銀座には4つある。
(丸の内ピカ1,2とシネスイッチ銀座1、丸の内東映1=2階はジャニーズ俳優など主演で満席になるような映画の時だけ解放で通常は上がれない)
 
現在多くのシネコン劇場がビルの2階~3階の高さを利用して作られているので実際は2階建て構造なのであるが空中に
座席がない分、ピラミッドのような構造で座席数は独立した2階籍のある劇場より少なくなる。しかしコスト面などを考えると(きっと毎回満席になるミュージカル劇場などと比べると)スロープダウン式で作ったほうが安いのかもしれない。
もうそんなにお客は入らぬだろうから。
 

 結局ピカデリー1に続き2でも観れて本当に幸運だ。本作品はこういう劇場で上映されるべきである。自分が観た大劇場での燃えよドラゴンは他に新宿バルト9のシアター9での上映があった。
 
ピカデリー2はこのように1よりも劇場自体は小さいのだがスクリーン(シネスコ上映時)は2のほうが少し大きいのだ。
 
外の階段を使わないと2階に行かれない。
階段を劇場内に作るから当然高くなるからもうこういう劇場は作られないだろう。
しかし昔はこうだった。
同じ年1984年にオープンした日本劇場はスロープダウンだったので考え方の違いだろうが、2F席がある方がやはり豪華な気がするなあ。
 
2でも2F席だけで151席がある。
2回だけでちょっとした中堅劇場だが横に長い。
 
この2Fロビー空間も今は不要の長物
 
4K版のブルーレイはすでに持っているが家の液晶テレビではブルースリーのアクションには小さすぎてなあ。やはり大型スクリーンの劇場でなければ。