この映画本当に好きでブルーレイがでたあともDVDを処分していない。もちろんいままで1回も劇場で観たことがなく
=なぜか1980年代にはもうまったく2番館ではかからなかった。配給会社(20世紀フォックス)の関係だろうがFOXの映画は
あまり公開後5年以上たつと2番館では見られなかったものが多く、「猿の惑星」がいい例。「ポセイドンアドベンチャー」や「フレンチコネクション」なんかもそうだった。1976年くらいまでは文芸坐やなんかでも上映されていたようであるが。
この映画がついにヒューマントラスト有楽町で見られるらしく最低2回は観なくてはと思う。
バニシングポイントの意味は「消失点」で自分が消えていなくなる場所という意味である。
 
もろ70年代がここにある。
 
主人公コワルスキー役のバリーニューマンの劇中の職業がベトナム従軍陸軍兵→警察官→カーレーサー
という具合。