早くも2月。

千葉のSF映画マニア(同い年)ももう一人いる同い年のそれぞれ

勤め先の会社は違うもののみな玩具関連業者であって、ミー坊以外の2人は2023年60歳をもって

仕事を辞めこれからは自由に遊んで暮らすという。ミー坊は早生まれでそもそもまだ59歳になったばかり。

(自分はまだ辞めないつもりだが・・・)

 

千葉のSFマニアに至っては、その会社というよりも

ほとほとこの玩具業界の人たちが嫌なのだそうで(特に流通)

神経がやられてくると。その嫌な場所に居つく自分自身が理解不能だったとのことであった。

彼は持ち家なので住宅ローンや家賃の心配はなくいくらばかりの固定資産税を納めていれば

家は困らないというわけである。

 

 

映画業界なども同じようなのかもしれぬ。

 

まー、例えば映画館で働く35ミリ映写機の映写技師が仕事が楽しいかといえばそうではないだろう。

仕事自体は嫌いではないのだろうが、ずーっと映写室にいたら、デジタル上映係になりたいと思うほど

苦しいはずだ。人間の仕事ではないと思うかもしれない。

 

映画を作っているスタッフもそうだろう。土方と変わらん。

吞まなきゃやっていられぬ。とはよく聞く。

 

配給会社(映画問屋のようなもの)も、大手チェーン(TOHOシネマズなど)でかけてくれなければ池袋のシネマロサや

新宿シネマカリテのようなところでかけてもらうほかはないだろう(こういう劇場はチェーン店と差別化を図らぬと存在意義がないので)がなかなか客が来ないからいくら頑張っても映画の

仕入れ値に行きつくまでには何年も要するかもしれぬ。久々の韓国ヒット作「非常宣言」ですらTOHOシネマズではかかっていないようだ。こんなのはやらないよ という事なんだろうかなあ。