まだ2022年は終わっていないのだが、

(1/1~今日までで劇場で 観ている映画について。今年もコロナ禍で少なかった方だなあ。)

 

●新作洋画で劇場鑑賞で一番よかった映画

 

①「トムボーイ」(早稲田松竹)

とにかく今年はこれがいちばんよかったと思う。そこそこ面白かった。

本当は女の子だが男だと言ってうそをつき続ける少女を別の少女が好きになってしまうというお話。

 

日本で公開が遅かっただけで10年前の映画。製作国はフランス

今年は何か忙しくて洋画ロードショーにあまり行けず。

 

②「MEN同じ顔の男たち」(TOHO池袋9)=DCPシネスコ

 ホラー作品だがこれは近年にないオースティンパワーズ的(見ると意味がわかるかも)な映画である。

そういう面では素晴らしいと評価できるだろう。女優も美しく映画にでるには申し分ない。

ぜひもう一度鑑賞したい。(ポコチンの映るシーンがたびたびあるが「愛の嵐」のアウシュビッツのシーンも今の上映ではポコチンが映るので今はよくなったかな。)

 

 

 

 

ほかにもブレットトレイン、トップガンマーヴェリック

などもみたもののあんまりいいとは思えず今回はこのフランスの10年前くらいの外国映画。

 

 

●新作邦画で劇場鑑賞で一番よかった映画

 

①「さかなのこ」(TOHO池袋7)

とにかく今年の邦画はこれがいちばん面白かった。作品中俳優がみなわりと芝居がうまい。

さかなクンは魚のことに詳しいのに(いまは国立大学の名誉博士)大学には不合格で大学院にも行っていないが

平成天皇(魚類学者)にも論文を読んでもらっているくらいの人。こういう人ももう少し国立系大学に入りやすい環境はないのだろうか。名誉博士なんていう肩書の先生もそうそういないと思われるが。有名になったら入れさせるではなくて一旦修士だけでも入れてくれればいいのになあ(こんな変な人の指導教員できるかよっていう教授先生多いんだろうな。)

 

 

 

②「PLAN 75」(新宿ピカデリー1)

 倍賞千恵子主演のSF作品。こういうのは嫌だなあと思えたな。

 

 

 

③「tell me hideと見た景色」(新宿バルト4)

hideのことはほぼ知らずに、横須賀出身ということで見に行ったがなかなか面白かったなあ。

話はよく理解できた。

 

ほかにもドクターコトーなども見ましたが映画は悪くはないが、いくら劇場版でもあの静かな島で事件が多すぎて、ややげんなりした。

 

 

●旧作洋画で劇場鑑賞で一番よかった映画

①「地獄の黙示録ファイナルカット4K上映」=DCPシネスコ(新文芸坐)=

ここがリニューアル後、本当の4K上映になる。きれいだった。

この映画の10回目の劇場鑑賞であった。

 

今年は旧作洋画もあんまり見ていない。

 

 

 

●旧作邦画で劇場鑑賞で一番よかった映画

①「旅の重さ」(目黒シネマ)=35mmシネスコ

②「悪魔がきたりて笛を吹く」(神保町シアター)=35mmビスタ

(ここ10年なかなか上映したのを知らない。やはりこの時代の映画はどれも自分にはしっくりくるなあ)

 

●新作洋画で劇場鑑賞で一番つまらないと思ったもの

①「ナイル殺人事件」(オリジナルがあまりにもよくできていたからなあ)

全く面白いと思えず残念。オリジナルはなんどもみたもんな。

 

●新作邦画で劇場鑑賞で一番つまらないと思ったもの

①「アイアム まきもと」(英国のオリジナルがあまりにもよくできていたからなあ)

脚本が今一つであった。この方は悪役のほうがいいと思うが。

 

●家のホームシアターで見た作品で一番良かった邦画

「ごん」