11/7は朝から代々木で胃カメラだった。ここの検査病院の使う睡眠導入剤は「サイレース」というもので慣れてしまえばよいが自分のようにときどき使っている人は目覚めが悪く6時間くらいたたないと本調子には戻れない感がある。(入れる量にもよるが)
胃カメラや大腸内視鏡をやる日は会社には行かず家で休んでいて良いことになっているので、代々木で珍しく外食してから、ザルドスをやっている新宿三丁目に向かう。新宿駅からゆっくり歩くが、内視鏡は10時10分に始まり、内視鏡をやる先生がサイレース何とか㍉入れまーすと看護婦さんに言ったあと5秒程で血流に乗ったサイレース(睡眠導入剤)が首から下全部に瞬間的に流れるのがわかり、そこから深い眠りについたっぽいが、時により脳がピリッと感じて眠りについたと感じる時もある。起こされたのは11時30分だったので検査が15分、寝てるのが1時間なんだろうなあ。



ザルドスを1で見たければ14時25分の回で見ないとあとは18時45分からとなり、それ以外は小さいスクリーン2による2K上映となるため4Kで見たい人はこの時間に来る必要がある、しかし平日のこの時間でも40人以上が見に来ている。インパクトは強い映画なのである。
 
未来惑星というネーミングは写真をみると納得できるが、そもそもこれは惑星ではなく神という設定であり、ペニスは悪(人間を創造する液体を撒き散らす存在であるから)死は善(悪い人間という動物がへるから良いという世界)300年以上も死ねずに生きている人間が殺してほしいと
叫ぶのだが死んでも何度も再生されてしまうという世界のお話。
 
ザルドスのようなSF作品はやはりこのくらいの規模の古いタイプの劇場で見なくてはいけない。
つまりこのシネマート新宿1で見るのがもっともよい。ヒューマントラスト有楽町でもやっているがとくに2スクリーンは小さく残念である。千葉のSF映画マニアは都合でヒューマントラストで観るらしい。
 
昔の作りの映画館はいいものでありもはやそうそう味わえない代物だ。
とちゅうでややうとうとしたもののとりあえず劇場で見れてよかった。
もちろんシネマスコープサイズの映画である。
 
 
 
昔の少年マガジンのザルドス特集号。アグネスチャン氏が表紙。ユニセフに寄付を謳うなら白いベンツに乗ることや横浜の豪邸をTVで紹介することは避けるべきだと自分は思う。(乗っててもいいが見せないことが大事だ。日本ではそれを見せないことが美徳とされるのだ)
この人ほど長く日本に住んでいてもいまだにここまで日本語の下手な人は珍しいうえ、やはり中国人(香港人)気質が抜けないのだろう。
 
 
 
 
 
こんな本も売っていた。中子真治氏も書いている。