●wowowでミニシアターを紹介する番組があり見ていたら

(絶対そうだというわけではないのだが)アンティーク家具にこだわりがあり劇場の椅子がアンティーク家具

を使用して劇場内におかれているという映画館が紹介されていたのだが

その館主(オーナーとは限らない。やとわれの可能性もあるがそれはどちらでもいい)がアンティックの~  アンティックの~と言うのが気になった。

単に英語を間違えているだけの事だが

アンティーク家具に本当に詳しい人がアンティック家具という言葉を使うだろうか?うーん。

大きな疑問が残った。

 

●古い話で恐縮であるが「マニトの靴」というドイツ映画が公開されその後、名画座 浅草中映でもかかったことがあった、。(3本立ての1本)このころは劇場に直接電話をかけて上映時間を聞いていたのだが

電話口のおばちゃんが「マントの靴」(いみをなさんではないか)といっていたので

この人は上映作品なんかにゃ微塵の興味もないのだろうと思った。

 

●特に昔は横須賀東映パラスあたりでも恐ろしいことがあった。1978年のグレゴリーペックの

「マッカーサー」をなにかと2本立てで上映していたが

劇場のおばちゃんがマツカサ マツカサ

というタイトルだと思って居たっぽい。横須賀でマッカーサーをしらんとは。

このころはどこでもそんな感じであって都会のロードショー館の人はもう少し若くて

映画好きの人も多かったようにおもう。

 

●TOHOシネマズあたりでバイトで入っている大学生なんかもそうだ。

今は映画マニアが映画館で働いているわけではなくあくまでもまーこぎれいな仕事

として考えられているのだろう。そもそも映画好きだと結構つらい仕事になるのではないだろうか。

 

何が言いたいのかというと最初のミニシアターの館主は映画好きとはやや違う人という印象を受けたという事である。

(ミニシアターの館主は映画好きであることが多いという固定観念があるからだろう)