●先日丸の内ピカデリーで60くらいのおじさんがバイトの女性(多分女子大生とか)に一生懸命にここは昔から松竹洋画系の劇場だったんだと、配給システムについてまで一生懸命に話していたが
おそらく何のことだかわかっていないのでは?とも思えた感じの返答だった。「あ、そうなんですね。みたいな」
もしかしたら働いている大学生はその洋画がどこの配給会社から来ているのかとかは興味がない限り知らないかもしれない。シネコンなら本数が桁違いなのでもっとかも。ちなみにイーストウッド作品は基本ワーナーブラザーズ映画の配給である。松竹洋画系列なので松竹系の劇場の旗艦である丸の内ピカデリー①での上映になっているわけで東宝洋画系の配給になることはほぼない。
スーパーで言うとお酒はどこの酒問屋からきているか。食品はどこの問屋からきているかを全部知っているというようなものだろう。発注担当者なら知っているだろうがお店で陳列が主な職種だとしたら案外知らないかも。
話したいのはよくわかるが米国人に日本語で話しかけているようなものだ。ミー坊みたいなじじいでよければいくらでも聞いてあげられるんだがな。