●昨日朝

午前7時ごろ、吉澤ひとみが中野区東中野の路上で酒に酔った状態で乗用車を運転して

人身事故を起こして逃げて逮捕と。

ちょうどおいらがウォーキングしてたころで、場所もすんげえ近いなあ。

 

●北海道の大地震があったので、書こうと思っていた

新聞広告「大地震」ロードショー時はやめにしてまた今度に。

むかわにいる知り合いは家の中はめちゃめちゃと。体は無事と。

 

 

1977年12月26日朝日の夕刊。1978年の正月映画の中でこの1本だけ

広告の右上にあるように

面白くなければ入場料をお返ししますというのが話題になった。

(おそらくロードショー劇場のテアトル東京だけ。広告に申告時ポリグラフを受けるとかいてあるからまー防御してるよね)


物凄い話題作でおいらは中2でS君と云うクラスメイトと共に横浜東宝名画に初日の翌日にみにいった。


面白いかどうかはその個人の主観によるもので、

そいつがつまらないといったらつまらないわけであるが、「つまらなかったからお金帰して」

と言える人は1日に数人しかいやしないから劇場もタダ券で見せたと思えばいいわけだ。

 

あと重要なのはこのころ、これをみてつまらないと言える人はそうそういなかったはずで、

内容が盛りだくさんで最初から最後まで面白かったというのが多くの人の意見だった。

 

火星有人飛行が全部スタジオ撮影の嘘だったという内容で演じた飛行士を政府が殺しに来るといった話だ。

 

この映画でカプリコーンというのが自分の星座 やぎ座を英語で言うとこうなると知る。

 

 

銀座での上映館がテアトル東京と丸の内東宝という両極端な2劇場だからほとんどの人が歩いて約10分の

テアトル東京でみるわなあ。値段一緒だし。(本当は丸の内東宝系の上映だったんだろうけど=横浜が東宝でなく地下の東宝名画での上映だったから=内容が面白いからテアトルも手を挙げたんだろう。)

 

おいらが印象に残っているのはジェリーゴールドスミスのSFチックな音楽とJブローリンがガラガラヘビを生で食う

シーンだ。

 

TVで当時人気だったギタリストのチャーがこれが一番みたいと

「お正月映画全部みせます」という番組で言っていたな。

 

 

 

 

翌週の新聞にはもう金を返すというのは書いてない。

カプリコンワン電話もあって水野晴郎が映画について解説する(映画評論家もけっこうこういうことを

やっていた)

 

正月映画の中で最高の娯楽大作というのは本当だった。

 

他には「オルカ」(これとカプリコン1の2本立ては本当にお得だとおもう。ダブルA級はなかなかない)

「ガントレット」(これがいちばん客がはいったはず)

「マイウエイ2」(正直どうでもいい内容だった。)

「ジョーイ」(終わっても電気をすぐにはつけない=皆が泣いているから)

「放浪紳士チャーリー」(上映期間中にチャップリン本人が死去)などがあった年。

 

その他はこんな感じだった。

 

 

このように邦画各社は公開日をずらしていたんだな。