2/14と言えば名優「ビック・モロー」の誕生日である!
俳優以外に監督も脚本家もやる。
日本にも3回以上来ている。
ビック・モローは最近はヴィック・モローと表記されることが多くなったが、
みー坊はビック・モローで行こうと思う。(昔はずっとこの表記だったからだ)
生きていれば82歳になる。かれこれ死後30年が経とうとしている。
ビック・モロー ファンのみー坊は
この多くの若者が知らなくて、興味のない俳優の映画をその命日に観る
と言うようなことを続けている。
ジェームス・ディーンには一度もあったことはなくてもジミーの話が出ると
涙ぐむ故 小森のおばちゃまのようなものだ。
今回は「モンスター・パニック」の話
この映画、ロジャー・コーマンという人が製作しているB級カルトムービーである。
コーマン氏の映画にはかつての名優が必ずといっていいほどでる。そのスタイルは今も変わらず、昨年の「ピラニア3」にはリチャード・ドレイファスがでている。
ビック・モローは鮭漁師のなかの悪者役だ。この映画では主役のダグ・マクルーア(故人)とともに往年のスターを出演させるといったところだ。
ストーリーとかはおいて置いて、ハダカあり、クリーチャーあり、物語あり
90分のすばらしい映画だと自分では思っているが、そう思わない人のほうが
大多数だろう。自分が好きな映画がいい映画でいいではないか!
これを観たときはまだ高校2年だったが、ビック・モローは劇中でラングラーのブーツカットジーンズを履いているのだが、これを真似してラングラーをずーっとはいていたりもした。
モンスター・パニックのコレクションは
最近入手したアメリカ版ブルーレイ
パンフレット3冊(同じもの)
日本版ポスター2枚
日本のDVD
アメリカ版オリジナルサウンドトラックCD(音楽はタイタニックのJ・ホーナー)
チラシ(丸の内東宝)
など全部持っている。
「宇宙の七人」と「モンスターパニック」の
二本立て1枚でどちらもJ・ホーナー
宇宙の七人がメインでモンスター~はちょっとしか書いていない。
この映画地元横須賀では上映されなかったとおもうが・・・。やってたかも。
(あまりに客がはいらなそうなものはやらないこともあった。)
、丸の内東宝でも2週間ほどで上映が終わったため、ロードショーではいけず、2ヵ月後くらいに
鶴見にあった、「鶴見文化=通称ツルブン」まで観にいった。
3本立ての1本に入っているのに気づいたのが土曜日始まりを経て月曜日だったのだ!
上映は金曜日までだから平日学校がおわってから鶴見まで行って、観るしかない。
運よくモンスター~の上映は5時30~くらいだったのでがんばれば間に合う。
このときに初めて行った鶴見文化、ぴあの割引ではいって、中は3~4人しか見ていなかった。こりゃいいやとど真ん中に座って、映画を観る。
3本立てだがこの日はモンスター~のみ、みて帰った。
座席数280以上でスクリーンはまーまー大きい。
白い椅子カバーまでついていた。
30年前のこの日のことをいまだによーく覚えている自分が恐いわ。
2日後の木曜日、ふたたび同時刻に鶴見文化に来ていた。
ここから鶴見文化との長い付き合いが始まった。
その1ヶ月後くらいに「かもめ座」の2本立ての1本にモンスター~と007ユアアイズオンリーが入っていたのでこのときは日曜日に朝から観にいった。
これで3回観たことに。
そのあと蒲田パレス座の三本立てでかかっていたがみにいかなかった。
当時はぴあの上映情報が全てだったから立ち読みでもなんでもいいから時間を
チェックすることはとても重要だったのだ。
その後は東京でもこの映画はかからなくなり、TVでやったのを録画したりしていたが、2年ほど前にキングレコードから突然この映画のDVDが発売になり今に至る。
モンスターパニックよ永遠なれ。